2作目です。ムーミンとスニフが、スナフキン、スノークのお嬢さんたちと出会う前のお話なので、たのしいムーミン一家よりも先に読めばよかったかなと思います。
前作より、言葉が、台詞がとてもよく感じました。
ネタバレあるけどお気に入り
スナフキンがスノークたちと初めて会ったときの話をして、
スニフ「そんなの、お話じゃないよ。ちっともスリルがないもの」
スナフキン「からだの色をかえるスノークと、生まれてはじめて会ったのにきみはそれをスリルだと思わないのか」
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スナフキン「ありがとう。でも、今も考えたんだけど、持ち物をふやすというのは、本当におそろしいことですね」
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スノークのおじょうさん
「あれは、もののはずみよ。でも、あんたを大だこから、毎日でも助けてあげたいわ」
ムーミン「いやだよ、そんなの。きみは欲が深すぎるよ」
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すごく大きな深海の貝を見て、
スノークのおじょうさん
「この中に人が住めるわね。なにやら、スースー音がしないこと?貝の中で誰かが声をだしているのかしら」
スナフキン「あれは、海の音だよ。貝が、海のことを思っているんだ」
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スナフキンに惚れてしまう。物語が少し不安定だからか、キャラクターの感情が前作よりもより感じられました。スニフは、げろばっか…(笑)