↑オビカレハの幼虫(2012.4.30撮影)
バラ科植物に群れていた。
体長平均25mmくらい。
桜などの木に発生することもあり、木の上に幕状の巣を作ることから「天幕毛虫」と呼ばれる。
しかし写真の群れは低木にいたためあまり不快ではなかったが、頭上にいられると落ちて来そうでコワい・・・
ものすごい毛だが、毒毛ではないらしい。
と、オビカレハと決めつけて解説しているが、もしかしたら別種かも・・・
この模様な個体の画像がネットになく、自信がないのである。
しかし本種は成長に伴いさまざまな模様を成すため、「背中のライン・体形・側面の黒点列」などの特徴があるから多分オビカレハ。
ところで、↑写真の左上に明らかに他とは違う模様の個体が。
やや小型だから若い個体?それとも別種?
今日は筑波の方へ行った。
いつも行く所への道が通行止めで、とりあえず別の山へ行くことに。
その山へは徒歩で登山。
かなりきつかった・・・
けっこう暑かったし、危うく熱中症になるところだった(;゚д゚)
曇りだった所為か、遠出した割には充実しなかった。
まあまだ春だし、もっと暖かくなってからに期待しよう。
初見蛾「ウスヅマクチバ」にも出逢えたし、この時期にしては満足かな。
↑ドクガたち(2012.4.29撮影)
庭で行ったライトトラップに来た個体を、各指にとまらせた(笑)
親指・中指・薬指にとまっているのが、リンゴドクガ。
人差し指・小指にとまっているのが、アカヒゲドクガ。
ドクガといっても分類がドクガ科なだけで、成虫に毒はありません。
幼虫にはあるかも。
この日のライトは、19〜21時と23〜3時の二回に分けてやった。
ドクガ科の飛来は前半では0で、後半は合計12頭。
この結果から、アカヒゲドクガとリンゴドクガは深夜に活発なることが判りました。
この子たち、とても可愛い。
自慢のモフモフな前脚に顔をうずめて、ジッとしているのが最高に可愛い(*´∀`)
しかも顔をうずめる時、人が気持ちいい布団にスリスリするように、この子たちも同様にスリスリするのである。
その様子をとらえた動画も撮ってあるので、後日アップします!
昨日は↑でも書いている通り、庭でライトトラップをした。
後半戦ではドクガオンパレードで大満足!
目的のエゾヨツメやイボタガは現れなかったが、ウンモンスズメとかの迫力ある蛾も来たから良し。
朝に就寝。
昼は汗ばむ暑さだった・・・(;゚д゚)
そんな中、マミジロハエトリやセイヨウミツバチの動画を撮影。
なんか最近、動画撮影にハマりだしてるかも。
夕方は買い物へ。
行く途中、大木の幹にオオミズアオ(オナガミズアオかも)がいたが、わざわざ停車してもらうわけにもいかないのでスルー・・・
マリオパーティ9を買った!
このシリーズは全作プレイ済みなので、今作も勿論やる。
今夜はまたライトトラップした。
今度は栗畑で。
昨日と比べると蛾の飛来はイマイチだったが、甲虫類やガガンボがたくさん来た。
ホントは今日も深夜ライトしたいが、「昨日の疲れ・買い物に行った疲れ・昨日と今日撮った大量の画像整理が億劫」などの理由で、今日はゆっくり休む。
5月3日には潮干狩りに行く予定だし、体調を崩したら最悪なので。
↑ヨツボシモンシデムシ(2012.4.24撮影)
栗畑で行ったライトトラップに来た。
体長20mmくらい。
黒い体に赤い紋が特徴。
赤紋の中に黒点がある、頭部に赤点がある、の二つの特徴が同定の決め手。
あと近似種と比べ、やや小型である。
シデムシの仲間は、動物の死骸に集まる。
いわゆる自然の掃除屋である。
本種は、自分の幼虫の世話をするとも言われている。
巣にいる幼虫に餌を与えたりとかするらしい。
今日は何日かぶりに晴れて、暖かい。
今は風が吹いているが、夜には吹き止んでほしい。
栗畑のアミガサタケ、今年は14本だった。
数年前の何百本という記録は更新できない・・・
あと今日は、ポリプテルスデルヘッジが死んでしまった。
最近は体の発色も良く、将来を楽しみにしていたのに(´・ω・`)
原因はおそらく、蛍光灯を点けていなかったこと。
節電しろと親に言われやむを得ず消灯していたが、その結果がこれだ・・・
電気を点けないことで、魚の生活習慣が乱れてしまったのだ。
「たかが照明」と思って消すと、こんなことになる。
特に、今まで照明ありで飼育していて、途端に点けなくするとヤバイと思う。
↑カバキリガ♂とハエの一種(2012.4.24撮影)
栗畑で行ったライトトラップに来た。
カバキリガの前翅長22mm、ハエの体長5mmくらい。
電気の近くでじっとする可愛いカバキリガ君の頭に、ハエが堂々ととまる・・・
それでも微動だにしないカバキリガ。
優しいね( ^ω^)
今日はずっと雨。
昨夜からナメクジの姿が多い。
やばい、もう五月になる!
いくら今年は虫の発生が遅れているとはいえ、もうエゾヨツメ&イボタガが出ている筈なのに・・・
今年は見れないのかな(´・ω・`)
来冬は例年並みになってほしい。
↑アカハネムシ(2012.4.24撮影)
庭を飛んでいた個体を、網で捕獲して撮影。
体長15mmくらい。
すごく単刀直入な名前。
似た種類が多く、↑写真の個体も無印アカハネムシじゃないかも。
朽木に棲んでいるらしい。
最近は虫が増えて、観察が飽きない。
しかし今日みたいに曇りだとやる気がでない。
日中は晴れて夜は曇ってジメジメする、というのが虫観察的にいって最も良い気候である。
しかし風があってはすべてだいなし。
近頃は風がいつもあって困る。