今日 会話に花を咲かせていたら 男子1が話の流れで「ホモとかきもい」と言ったので 危うく「ホモの素晴らしさ」について力説しそうになったゆきおです。 ドモこんばんは。


一般男子に何をしようとしているんだ自分は、と気づき踏みとどまれた自分に拍手したい。

自重は大切ですね。


…とまぁ 戯言はここまでにしまして、今日は やるやる詐欺となっていた6月に買う新刊コーナー☆一般編だよ☆長いのでふたつにわかれてるという不親切な仕様です。続きはまた今度。

最初の戯言のネタがもろにBL編向きであることに今更気づきましたが後の祭りであります。



「CLAYMORE 20巻」八木教広

…アマゾンさん未だにタグだしてくれない鬼畜。
現在連載中の好きなバトル漫画は?って聞かれたらきっと「クレイモア!」って言っちゃうくらい好きな漫画です。
しかし女子はあんま読んでないですよね。
最近その理由が思いついたんですが、この漫画「おとこ すくねぇ。」
逆テニスの王子様ってくらい女子女子女子…。
百合好きの方いかがですか(勧め方を大きく間違っている)
…女子はあまり読まないかも知れない…。しかし!「クレイモア」は素晴らしく面白いバトル漫画です。

ここではないどこか、世界に「妖魔」と呼ばれる怪物がはこびる世界。
妖魔はヒトにとりつき、ヒトを喰らい 街を壊す。
しかし人間を遥かに超越した体力 パワーを持つ妖魔に普通の人間は対抗する術を持たない。

そんな中、妖魔に対抗しうる力を唯一持った存在がいた。

金色の髪に銀色の眼をし、巨大な剣・クレイモアを携えた魔女。彼女たちは莫大な金と引き換えに「組織」から派遣される妖魔の始末屋。

ある日、少年ラギは街にやって来た銀眼の魔女・クレアと運命的な出会いを果たすが… というのが前半のお話なのですが もーこんなしょっぱなの話は懐かしく思えるほど 新たな事実がどんどん判明して どんでん返しに次ぐどんでん返し。

深まる人間ドラマとともに大きな「謎」が明らかになっていく展開はバトル漫画としても群像劇としても一級です。これはおすすめでありんすよ。





…かの有名なCLAMPさんがジャンプSQで連載中らしい最新作、ついに単行本化!
私は前情報殆ど掴んでないのでどんなお話か全くわからないのですが、楽しみな一作です。





…アニメ二期も決定して波に乗ってる少年漫画「バクマン」最新巻。
サイコーたちはどんどんリア充への道を推し進め(笑 恋も仕事も満たされつつある中 このお話がどう盛り上がっていくのかに注目です。
漫画の世界は勝ち負けではないから「エイジを倒しておわり」というのもなんだかしっくりこないし…。
「DEATHNOTE」は初めからラストの予想がついていて、そこに至る道筋を楽しむ漫画でしたが、「バクマン」はどこに最終的に主人公が転がってピリオドを打つのかも非常に気になる漫画です。
13巻はクライマックスに近づいているのか?そのあたりにも注目。





…俄然面白くなってきた「マルドゥック〜」!
4巻で語られた「楽園編」は名作エピソードと言って過言でなかったと思います。
死とは生とは、という極限の問いをたった4巻の時点で書ききってみせた手腕に拍手。
原作がよほどの名作だったのだとは思いますが、漫画の力を知った4巻でした。
5巻の展開に期待が高まります。





…変態じゃないよ ショタコンじゃないよ ロリータじゃないよ…っ(((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

こじか読者だというたびにあるこの胸の罪悪感はなんなんでしょうね笑

表向きはロリータ萌え漫画。
裏の顔は「教育とはなにか」の社会派漫画。
特に、教育業界ではある種「タブー」とされてきた「性」「からだの成長」「こころの成長」について教師ができることは、親ができることは…と鋭い視線が随所に見え隠れしています。
こどもを育てることは自分が成長すること、という格言がありますが その格言どおり 教師の皆さんもこどもと関わることで自分の中にある闇やトラウマ こどもの部分と向き合う姿も描かれていて、ここがまた素晴らしいです。
すべての「おおきなお友達」になってしまった大人に、子供を持つ親に ほんとオススメ。

いや…たしかにね。ロリのはだかとか過激な描写とかあるからね…誤解されそうだけど ほんとに深い漫画なんだよ ぜひ読んでみてくださいませ。





…少女漫画でもっとも刊行ペースが早い作品のひとつかも。
なのに「ちはやふる」は絵も素晴らしく綺麗で 話もよく練られている。
スピーディーなコマ運びでとても早いペースで読めるのに、メッセージは強く残るのが「ちはやふる」の凄さです。

かるたってなんじゃい、という方も多いと思いますが そんなのは読めばわかります。
私も「ちはやふる」を読んで初めて まともにかるたの世界を知りました。
漫画って不思議で まったく知らない世界に一瞬で連れて行ってくれるものなのです。
だから私は自分の知らない世界ネタの漫画は積極的に読むようにしています。世界が広がるからね。
こっそり告白すると、野球を覚えたのも「タッチ」を読んだからなんだ…ぜ。 
未読のお姉さん、「ちはやふる」読んでかるたをかじってみませんか?


2に続きます。