キスで感染する性病もあるんです!
キスしたくらいで性病が移るはずない!
HIVは移らないかもしれないけど
キスだけで移る性病はもちろんあります
セックスしてなくても、安心ではないんです。
本番行為はもちろん感染率は一気に高まるけれど、オーラルセックスなどで咽喉に感染している場合や、口の中に病変部
分が見られる場合は、感染の可能性はあると考えていいでしょう。
キスで感染しやすい性病は
淋病、クラミジア、ヘルペス、梅毒…
風俗嬢が
咽喉に感染していたら、風俗嬢の咽喉から客の男性の性器に感染します。
とくに淋病やクラミジアの場合、咽喉に感染してもあまり症状が見られなかったり、咽喉の調子が悪いな位にしか感
じないので、客の男性に症状が出るまでわからないことも多いんだといいますから。
なので、ちょっとでもおかしいなと感じたら、すぐに病院に行きましょう。
最近はなじみの客だけでなく、海外からの観光客も、風俗を利用する人が増えているそうです。梅毒が急激に増加し
ています。
中国なんかは、淋病感染者より梅毒に感染している人の方が多いくらい梅毒が蔓延していると言います。
淋病は、治療しないと痛くて我慢できないけれど、梅毒は痛みもかゆみもないので感染していてもわからなかったり、治療しないケースが多く、感染者数の統計を見たら驚く数字が載っていますよ!
いつもと違う感じがしたり、
かゆみのない湿疹が出たらなるべく早く病院で検査を受けましょう。
梅毒の治療期間は感染してからの期間で変わる
梅毒感染がわかって、治療をしなければならなくなった時、どのくらいの期間で治療が終わるのか、不安なりますよね。
梅毒は昔と違い、
治療法が確立しているので死に至る病気ではなくなりましたが、早期発見できなければ、完治は難しくなります。
でも、1期2期の皮膚に症状が出るあたりで感染に気が付く人がほとんどなので、医師の指示に従って薬を服用すれば治療も可能です。
梅毒の治療期間は、感染からどのくらい経過しているかで
梅毒の治療期間が変わってきます。
目安としては、
梅毒1期…2週間から4週間の投薬
梅毒2期…4週間から8週間の投薬
が多いようです。
この服薬期間はあくまでも目安で、服用を止める時期は検査の結果を踏まえたうえで、医師が決定します。
なので、自分で勝手に薬を止めたりしないようにしましょう。
完治していないのに服用を中止すると、梅毒が再発する事もあるので注意が必要です。
梅毒3期に入ると
治療期間は長くなりますし、完治は難しくなってくるので、感染場所にできる赤いしこり(初期硬結)や、バラ疹、梅毒疹などの皮膚症状が出たらすぐに病院で検査を受けることが大事です。
症状が出てから、郵送式の検査を受けるのではなく、症状が出た場合はすぐに病院で検査と治療を受けましょう。
カッテージチーズのような
おりものがでたら…
カッテージチーズのような白くてぽろぽろとしたおりものがで出したら、トリコモナスに感染しているかもしれません。
命に関わるような病気ではないので安心してくださいね。
多くの場合は膣性交で感染し、若い人から高齢者まで幅広い年齢層に感染が見られるのが特徴です。
ただ、性交渉がない場合でも下着やタオル、便座、浴槽などからの感染もあります。
トリコモナスの特徴は何と言っても、悪臭の強いこしけ(おりもの)と、膣や外陰部のかゆみや刺激痛です。
感染すると、感染日から2日くらいで検査は可能です。
発症までには10日ほどかかりますが、
自覚症状がある場合は、早めに病院で治療を受けましょう。
その場合は、パートナーも一緒に病院で治療を受けます。
1人で治療しても、パートナーが感染していれば、せっかく治ったトリコモナスをまたもらってしまい、ピンポン感染してしまうので注意が必要です。
性病は、相手に移したり移されたりする確率がとても高いので、自覚症状がある場合は、必ずパートナーと一緒に医療機関を受診してください。
梅毒の治療期間は感染から発見までの期間で変わる?
梅毒の治療期間は感染してから治療を始めるまでの期間によって、治療も大きく変わってきます。
もちろん、早くわかればわかるほど
治療期間は短くてすみます。
梅毒は感染してから3週間ほどたつと1期の症状が見られます。
この時期に梅毒感染に気が付いてすぐに病院で治療を始めたら、4週間から8週間ほどで完治するケースが多いです。
感染後3ヶ月ほどたった皮膚症状(バラ疹・梅毒疹)が出る梅毒時期で感染に気が付いた場合は、8週間から12週
間の治療期間が一般的です。
ただ、この治療期間はあくまでも目安であって、完治したかどうかは、血液検査(RPR法)で医師が数値を見ながら判定します。
自分で2週間たったからといって勝手に薬を止めるのはとても危険です。
また薬を飲み始めると、皮膚症状は治まってきます。でもけっして梅毒が治ったわけではありません。
梅毒はほっておくと命に係わる性病ということを忘れてはいけません。必ず医師の指示に従って治療に専念してくださいね。
梅毒の3割くらいは
無症候梅毒もあるので、症状がないからといって安心はできません。
特に女性は1期の硬いしこりに気がつきにくいです。
感染部分にしこりができる頃から、リンパが腫れ始めるので、少しでもおかしいと感じたら、早めに病院を受診してください。
梅毒は再発する?
梅毒は一度感染したら免疫ができる
ということはなく、何度でも感染する性病です。
血液検査を受けると、TP検査で陽性反応が出るため、「抗体があるから感染しない」と勘違いしている人もいるよう
ですが、梅毒は一度完治しても、感染者との接触があれば何度でも感染(再発)する性病です。
一度でも梅毒に感染したことがある人は、郵送式の検査キットでは陽性と判断されるので、また感染したかも知れな
いと思ったら、次からは病院で検査を受けてください。
TPHAは陽性ですが、STの数値(RPR法)で現在梅毒に感染しているかどうかを判断します。
梅毒には、かぜ薬やづつう薬などのような売薬はありません。
個人輸入などのネット通販で
治療薬を購入しても、完治したかどうかの判断は、
St検査の数値を見ながら医師による
判断になります。
完治しないまま中途半端に投薬を行うと、再発したり、人に感染させることもあるので絶対オススメできません。
そのまま梅毒が進行すると、3期、4期と進む可能性もあ里、命に関わるので、自分で何とかしようと思わず、医師の診断にゆだねましょう。