BUMP初のLIVE映像作品『GOLD GLIDER TOUR2012』が僕の所へ来てから早3日。
今日で3回目の試聴になります。
てゆうか今書いて気付いたけど『GOLD GLIDER TOUR』ってこのブログで書き過ぎてもう見なくても打てるようになってる。
最初は『ごーるど』って平仮名で打ってから『gold』に変換して大文字で『GOLD』に変えていたけど、今では英語入力で直です。
ひどくどうでもいい情報ですけど。ただそれだけ『GOLD GLIDER TOUR』は思い出に残る出来事であり、なんと言っても今回、それが映像として残るという奇跡。
僕はBUMP OF CHICKENに会えて良かった。好きになれて良かったです。
歌は耳で聞くものだから人の感性によって感動が異なります。世の中にはもっと色んな音楽があってもっと色んな聴き方があるのだから、BUMP OF CHICKENを好きにならない人がいても不思議ではないです。
当の本人達も、皆から理解されようとは考えてはないと思います。たぶん。
テレビには出ないし宣伝活動もしない。と言うかそもそも歌自体も出さない時はずっと出さないし、ライブだって3〜4年やらない事だってある。10年以上活動してるのに未だに『ベストアルバム』も出してない。
知ろうと思わなければずっと知らない。星の数だけ音楽があるのだから出会わなくても問題ない。
それでも好きになってくれたなら、数ある中でBUMP OF CHICKENを好きになってくれたなら、その人達ために届けたい。
それはまるで夢のような話でした。
草も木もない岩石だらけの大地。
暗闇の中で、男は『カキーン!カキーン!』と強く大地を叩き付けていた。
地面から出てきたのはホタルのような眩しい光。
光は天高く昇り、男も飛行船に乗ってその光を追いかけた。
10メートル、100メートル、1000メートル、どんどん上がっていき、飛行船はやがて雲の上まで。
そこには青い空と太陽と眩しい光、そしてどこまでも続く雲の海が広がっていた。
飛行船は何日も雲の海を漂った。その旅の途中、男は今まで知らなかった世界で、同じ光を追って旅をしている仲間と出会う。
知ろうと思わなければ決して知り得なかった世界と仲間。
やがて男は、雲の海を支配しているかのように泳ぐ空飛ぶクジラと出会う。
男に近付くとクジラはフッと息を吹きかけた。それはまさしくあの光。
男がその光に触れると様々な形に変わり、やがて黄金の鳥へと姿を変えた。
男はその鳥を手に取って大空へ放つと、鳥はどこまでもどこまでも飛んで行き、そして最後には僕の所へ来ました。
もう一度言おう。僕はBUMP OF CHICKENに会えて良かった。好きになれて良かったです。
このTOURに来た人達はみんな同じオープニングを見たと思います。
ライブではポカーンと口を開けて放心状態になっているだけでしたが、今ではBlu-rayで仲間と繋がっている感じです。
同封されている金色の紙テープは『宇宙飛行士への手紙』の時にパァ〜ン!と発射された物ですよね。まったくもってやる事が格好良すぎだろ。