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無題

じわじわと自分が
病んでいくのを感じる

不自然な鼓動
苦しい呼吸

突然の躁鬱

急に悲しくなり泣き出す


ぶっ壊れるまでの
カウントダウンが
順調に進んでいる気がする


このまま俺は
どうなるのかな

無題

小さい頃

朝起きたら両親は
電話も繋がらない所にいた

私は突然一人になった


寂しいと泣くこともせず
夜まで待ち続けたが
朝になっても
迎えには来てくれなかった



しばらく時がすぎ
幼稚園に入学した

私は人の話を耳できいて
理解する事があまり
上手ではなかった

幼稚園の先生からは
体罰をうけ
太ももや腕をひねられ
アザができていた

他の子供からいじめをうけ
キーホルダーや物が
よくなくなった

それをいじめだと
理解はしていなかったが
幼稚園は好きではなかった

土が入れられ
踏まれて汚された靴を
シスターが発見し
私に靴磨きを教えてくれた

その日から毎日
シスターとそばにいて
靴を磨いた


おばあちゃんやいとこ達と
住んでいた家では
特に会話がなかったが
いとこが何かしでかすと
決まって私は玄関から
外にだされるか、
押し入れに入れられた

それが濡れ衣だったことも
その時はわからなかったが

やがていとこが
親の真似をして
私を押し入れに
閉じ込めるようになった

棒をつっかけて
出られなくした

いつまでたっても
開けてくれないので
襖を叩いたり
声を出してみたが
外からは笑い声しか
聞こえなかった

吐き気に襲われた私は
隣にあった布団をずらして
もう一枚の襖を開けようとした

いとこがそれに気付き
襖を手でおさえた

私は上がってくる胃液を
抑えることができそうになかった

必死に布団や襖を
爪で引っ掻いた
引っ掻いて暴れた

笑い声

布団や押し入れに
私は胸にたまった
物を吐き出した

そのあと服を脱がされ
お風呂場に放置された


嫌いだった
まわりのみんなが

全部自分でやった

朝着る制服を用意して
自分が使った皿を洗って
お風呂に入って
髪を乾かして
布団をひいて

テレビゲームにのめりこんだ
大人しくしているので
誰も止めなかった





でもそれが辛い経験だと思うのは
自分だけなのでしょう

この世の人間すべては
自分のものさしを大事にし
人を理解しようとはしない

否定して酷いことを
平気で口にする

嫌いなものが増え
心がしだいに病んで
私が私を殺すとき

あそこで気づくべきだったと
後悔をするふりをする
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