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第15話(下)

本部・トレーニングルーム。そこでは時任がシミュレーション怪人と取っ組み合いをしてる。時任もあの幹部達の強さを見て、鍛練していた。

私も強くならなくちゃ…!こないだのあれ、強さが違いすぎるよーっ!


時任は偽物怪人を倒す。偽物怪人は消えた。

そんなトレーニングルームに宇崎・蔦沼長官と南・鼎が来た。
時任はまさかの長官の登場にガチガチに緊張してパニクってしまう。


「ちょ、ちょちょちょちょ長官!?お疲れ様です」
蔦沼はにこやかに時任を労う。
「時任かい。よく頑張ってるね。シミュレーション怪人使ってくれたのか」
「は、はいっ!」

時任はガチガチに緊張しすぎて、なんだか変になっていた。
横目で長官の両腕の黒い義手を見る。蔦沼長官、「義手の長官」って本当だったんだ――。

あの義手、戦闘兼用だって聞いたけど…むちゃくちゃ強そう。


蔦沼はこんなことを鼎と宇崎にフランクに話す。

「火のトラウマの克服なら、まずはシミュレーション怪人装置を使ったバーチャルで試してみればいいよ。
見た目はリアルな炎だが、熱くない。偽物だからね。偽物を克服出来たら、本物をだんだん克服していくのさ。段階的にね」

「出来るだろうか…」


鼎は不安そう。長官も鼎の過去や正体を知ってる身なので語り口は優しい。
…というか、蔦沼は優しい話し方をする。敵は別だが。


時任はそんな長官達の会話を盗み聞きしたわけではないが聞こえていたため、2年前のことを思い出す。


2年前。本部・休憩所。

時任は御堂に前から気になっていたことを聞いていた。


「…み、御堂さん」
「時任どうした」
御堂は無愛想な反応。

「なんできりゅさん…仮面を着けているんですか?何か理由でもあるの?」
御堂はだるそうに答える。

「鼎はなぁ。顔に大火傷の跡があるんだよ、色々あったみたいでな。あいつは仮面なしでは外出出来ないレベルなんだよ」
「えっ…。大火傷……。しかも顔な…の…?」

時任の声がだんだん小さくなる。軽くショックを受けてる模様。


「時任、鼎は火がものすごく苦手なんだ。苦手ってもんじゃねぇ。かなりのトラウマを抱えてる。
…だから…あいつに接する時はちょっと慎重にしてくれよ。お前は言動のわりにはしっかりしてるから大丈夫だろうが」
「私、きりゅさんにもっと優しく出来るかなぁ」



―現在。そのきりゅさんが今…火のトラウマを克服しようとしてるんだ…。

時任はなんだか複雑そう。


宇崎は鼎が言ったあることを蔦沼に聞いてみた。

「鼎の鷹稜が飛焔撃破の鍵になるという情報、長官が彼女に吹き込んだのですか?」
「僕は解析班にゼノクからの情報提供しただけだが?」


質問に質問で返すなよ!

…と、いうことは鼎は解析班から聞いたのか…。ゼノク経由の情報を解析班から?


蔦沼はシミュレーション怪人装置の設定を弄り始めた。

「この装置はシミュレーション怪人がメインだが、こんなことも出来るわけ。
バーチャルシチュエーション。例えば嵐や水辺。炎も再現出来る。こっちも怪我はしないけど、シミュレーション怪人みたいに段階的に強く出来るんだ。だから「強」設定にすると炎は熱く感じることが出来る。偽物だから怪我はしないよ」


そんなモードあったんかいっ!
宇崎は突っ込みそうになるが、相手は長官なので心の中で突っ込んだ。

そして設定完了。蔦沼はバーチャルシチュエーションモードでデモンストレーションにわかりやすい嵐を再現。トレーニングルームは突風が吹き荒れた。
蔦沼は嵐から炎に変える。すると辺り一面、炎に。「弱」設定にしてあるため、熱さはない。


鼎は偽物だとわかってはいたが、体が硬直していた。

宇崎は心配する。

「鼎、無理する必要…ないんだぞ?長官、炎の範囲…狭く出来ますか?彼女の火の克服はたき火レベルからじゃないと…!」
「そうだったね。紀柳院、怖がらせてごめんね」


蔦沼は謝り、鼎を落ち着かせる。蔦沼は鼎の肩に優しく触れる。
義手は冷たいはずなのに…長官の義手は温かい。温かく感じる。

「少しずつでいいんだよ、トラウマの克服は。無理する必要もない。ゆっくり行こう」


この人は優しい。隊員思いなせいか、信頼されているのもわかる。
鼎はようやく動けた。偽物の火がたき火サイズになったのもある。

「宇崎、設定のやり方はシミュレーション怪人とほとんど変わらないからね。「強」はしばらく使うなよ。
…あと、紀柳院の火の克服、彼女以外にもう1人つけておくこと。わかった?たき火レベルでなんとか動けたとなると…紀柳院はゆっくりでいいからね」


蔦沼は設定を怪人モードに戻した。偽物の炎は消えた。
シチュエーションモードは偽物怪人のように、何かをすると消えるわけではない。装置の設定を変えるか、電源を切らないと消えないようになっている。


鼎は疲れたのか、へたりこんだ。時任は思わず駆け寄る。

「き、きりゅさん…大丈夫?」
「時任…?」
「ごめん、なんだか体が勝手に動いちゃって…」
時任はあわあわしてる。

「気持ちだけは受け取るよ。心配してくれたのか」
「…うん」



司令室。長官はまだ帰る気がないらしく、南は時間を気にしてる。

「長官、まだ帰らないんですか。スケジュール残ってますよ」
「あれは全てゼノクだから、予定が多少ずれても問題ないだろう?南」
「た、確かに…」


宇崎は長官にホットコーヒーを淹れた。
「まだ帰らないのって、気になっていることがあるからですよね。蔦沼長官」
「宇崎にはバレバレか」


宇崎は長官の義手を見る。

蔦沼の両腕が義手になったきっかけは、敵サイドと深く関係している。


「元老院を監視したのって、長と因縁があるからですよね?蔦沼長官」

「あいつに両腕を切断されてしまったからねぇ。あれは何年前だ?南…いつだっけ」


南は手帳をパラパラ見てる。

「えーと10年くらい前ですね。元老院の長・鳶旺と戦ったのは」
「その戦いに敗北したのさ。鳶旺は僕のこと、覚えているかはわからないがゼルフェノアを潰したいと思っているはず。
元老院の人間は皆似たような出で立ちだが、鳶旺が最年長のはずだったな。
素顔の見た目年齢は僕と同じくらいだよ。元老院が厄介なのは、出で立ちが似たり寄ったりなせいで判別がつけにくい。鳶旺と絲庵はわかりやすいが」


長官は鳶旺の素顔を見たのか…?



異空間。元老院本拠地。


鳶旺はあることが非常に気になっていた。

10年くらい前に戦った、あのゼルフェノアの蔦沼栄治という男。彼に関する情報がほとんど入ってこない。

戦闘不能にするべく、両腕切断という大ダメージは与えたが殺したわけではないため、生きているはずだが…。


「長、どうかしたのですか?」
部屋に絲庵が入ってきた。

「あの男とはまた戦いそうな気がしてな」

「蔦沼栄治のことですか」


鳶旺は気を取り直したみたいだった。
「とにかく、ゼルフェノアを潰す。それと新しい監察官をそろそろ抜擢しようかね。人間を出されたらゼルフェノアは手出しが出来んからな」
「監察官を抜擢…ですか。一体誰を選ぶのです?候補は5人いますよ」

「それは私が決める。ああそうだ。監察官候補の人間に仮面の掟は効いてるようだな。戦闘力も上がっている。
あの伊波という女は洗脳が不完全だが使えるな。彼女のみ、人前以外でも仮面を外すなと伝えておけ」

「荒療治すぎません?あまりに度が過ぎると脱走しかねないですよ」
「脱走しても絶望しかあるまいよ。迷い人はな」



その日の夜。伊波は絲庵から「人前以外でも仮面を外すな」と宣告されてしまう。
伊波はショックを受けていた。なんで私だけ?泣きたいけど、泣けない。仮面慣れしたせいもある…。


そこへ高槻がこっそり伊波の部屋へ来た。

「…高槻さん?」
「話は聞いたよ。それは洗脳を強化するための策だろう。ただでさえ辛いのに。明日、監察官が長の選出で決定するらしい」

「なんか…急すぎますよね…。何が起きてるのか…」



本部・解析班。朝倉はゼノクから送られてきた武器データを改めて見る。
まさか鼎さんが解析班に来るなんてびっくりしたわ…。


数時間前。鼎はいきなり解析班の部屋を訪ねる。そしてあることを聞いた。


「解析班に敵幹部のデータはあるか?火を使う飛焔の詳細を見せてくれ」
「えっ?えぇ…。ちょっと待ってね。今出すから」


朝倉は突然やってきた鼎に驚きを見せる。まさかの鼎さんかいっ!解析班来るのたぶん初めてだよね、この人。

本当に彼女、仮面着けてるよ…。視界が狭いはずなのによく動くな〜。仮面の理由はざっくりと聞いてただけに、なんだか複雑。


解析班は戦闘する隊員との関わりが比較的薄いため、いきなり来られると耐性がないのだ。


朝倉は飛焔のデータを見せる。鼎は朝倉にさらに聞いた。

「朝倉…だったか。何か武器に関するデータはないか?飛焔を撃破する参考にしたい」
「武器データは司令の研究室にあるは…ず!?…なにこれ、ゼノクからデータ情報来てるわ」


朝倉はゼノクから送られてきた武器データを開く。そこには敵幹部と相性のいい武器のシミュレーションデータが。

「飛焔は…鷹稜(たかかど)!?因縁しか感じない…」
「鼎さん、それシミュレーションデータだよ……」


鼎はそれどころではない様子だった。幹部に敗北してからたった数日後なので、対策したいんだ。



それからしばらくは晴斗達は幹部との再戦に備え、鍛練を積み重ねていくこととなる。
鼎も火の克服を少しずつ進めていた。ゆっくりだけども確実に。


第15話(上)

飛焔・杞亜羅という、幹部戦から僅か数日後。初戦は微妙な終わり方だったが、敗北したので本部の空気がなんか微妙に。



そんな中、鼎が宇崎を訪ねに司令室に来た。彩音と一緒に。
話を聞いた宇崎はオーバーリアクション。


「火を克服したいって本気なのか!?鼎、冷静になれ。落ち着け、落ち着くんだ」

鼎は冷めた反応を見せる。

「室長が1番落ち着いてない…」
「そりゃそうなるでしょうが。飛焔を倒したいのか!?」
「…あぁ。あることを聞いたんだ。私の日本刀型ブレード・鷹稜(たかかど)は飛焔撃破に役立つとな」


宇崎は「おいおいマジかよ」みたいな顔をしてる。

その話…誰から聞いたんだ?鼎が自らトラウマ克服に突き動かすほどなんて。影響力のある人間が吹き込んだのか?



異空間・元老院本拠地。

元老院の長・鳶旺(えんおう)に呼び出された飛焔と杞亜羅は、副官の絲庵(しあん)もいるあの部屋へ。


「今回は何でしょうか。鳶旺様」
「長、何用で俺達を呼び出したんだ?」

鳶旺は椅子からすうっと立ち上がる。長と副官は並んで玉座のような立派な椅子に座っている。2人の間には小さなテーブルが。
「君たち2人はゼルフェノアと交戦したようだな」
「はい」
「飛焔、あの計画は中止だ。気が変わったのだよ…」


気が変わった!?


鳶旺は大袈裟な身振りをする。仮面で顔が見えないのもあるが、鳶旺はオーバーアクションをよくする模様。
「ターゲットをゼルフェノアのみに変えるのだ。これは釵游にも伝えておけ」
「御意」


2人は立ち去ろうとする。…と、そこに乱入したのは鐡。鐡はジャンプすると柵を乗り越え鳶旺に急接近。

「おい、ジジイ。好き勝手に出来るのは今のうちだけだ…」
「宣戦布告かな?鐡」
鳶旺の言い方が冷酷になる。
「俺は元老院を敵対視してるからな。俺の部下を勝手に使いやがって」


鐡は部下の幹部を好き勝手に、元老院に使われたことが嫌だったようだ。

「今は元老院の力が強いというのにねぇ。逆らう気かな?鐡よ」
「ぶっ潰してやんよ」

鐡は消えた。幹部達は微妙な空気になる。俺達板挟みじゃんかよ…。
力をつけた元老院には逆らえないため、幹部達は渋々従っている。本当は鐡様の側にいたいのに…。



本部では鼎の炎克服の策を考えていた。


「あの火を使う飛焔撃破の鍵が鼎のブレード!?運命のいたずらか…。むちゃくちゃ因縁めいてるじゃねぇか…」

御堂もさすがに気にしてる。火を見ると動けないどころか、戦意喪失するってのに…。克服なんて出来るのかよ…。
そんな御堂も杞亜羅には歯が立たなかったため、本当はめちゃくちゃ悔しい。
あの杞亜羅という女とはまた戦いそうなんだよなー…。



司令室にはある人物がやってきた。蔦沼長官だ。長官と秘書兼世話役の南も同行してる。
蔦沼長官は両腕が戦闘兼用の義手であるため、長官用の制服のデザインも独特。肘から先が見えるように袖が五分丈くらいになっており、ゆったりめ。
長官の制服も隊員と同じく白地だが、詰襟タイプではないのが特徴。
ゼルフェノアで唯一、制服が詰襟ではないのが長官だ。

秘書兼世話役の南は眼鏡姿の真面目そうな男性。秘書の制服はダークグレーの詰襟タイプ。


「長官、一体何しに来たんですか?」
宇崎はなんとなく聞いている。

「…ここ最近の報告を聞いて、元老院を監視することにしたんだよ」
「…ど、どうやって!?」
「既に異空間に迷い人として、諜報員を送りこんである。今頃監察官候補者として元老院本拠地にいるはずだ」


そんなこと可能なの!?


「ゼノクの技術でワームホールを作ることに成功したのさ。諜報員の名は高槻。今のところ順調だそうな」

「…よく異空間に送り込みましたね…。帰れるんですか?」
「ゲートはいつでも開けることが可能だよ」
「洗脳されてないんですか?高槻は」
「洗脳されてるふりをしているよ。彼は他の迷い人の解放も計画しているようだが、難しいだろうね」



元老院本拠地・東館。

監察官候補者5人はここで監察官になるべく勉強し、生活している。監察官は1人しかなれない。
高槻は元老院独特の出で立ちを利用して、候補者達に近づいていた。互いに仮面で顔が見えないから話しやすい。


諜報員の高槻以外は迷い人。
その中に女性がひとりだけいる。彼女は洗脳がまだ不完全なせいか、「ここから帰りたい」と時折呟いている。


高槻は彼女と親しくなる。この迷い人は名を伊波と言った。


東館休憩室。

「高槻さん、私…ここから出たいです」
「それが出来たら苦労しないよ。僕達は迷いこんでしまったばっかりに、変な組織の一員にされそうなんだから」

候補者のリーダー格の男が言う。
「呑気に話してる暇なんてあるんかねぇ?監察官は1人しかなれないんだ。元の世界に戻れるなんて、幻想だね」


こいつ、完全に洗脳されてるな…。


候補者には仮面の上から眼鏡をかけた男性もいる。彼はほとんど話さない。
素顔は眼鏡姿なのは想像つく。眼鏡の男性は呟いた。

「仮面に眼鏡って浮いていますよね…。違和感が拭えません」


やっぱり気にしてる。洗脳されてる割にはすっごい見た目を気にしてるよ、この人。
その眼鏡の男性の側には中学生らしき少年。彼も洗脳されてはいたが、慣れない仮面に苦戦中。

「なんで人前では仮面なんだよ!わけわかんないよ…ここ。みんな同じような姿でさ…」


眼鏡の男性は少年を落ち着かせた。「掟なんだから従うしかないですよ」と。

リーダー格の男は4人に言う。
「監察官になれば、元の世界と往き来出来ると聞いた。待遇もよくなるってよ。絲庵様から聞いた」


眼鏡の男性は淡々と勉強してる。白いベネチアンマスクの上から眼鏡って、かなり見づらそうだ…。
現にかなり見づらいらしく大変そう。眼鏡の男性と少年は親しくなっているようだった。



本部・司令室。長官も鼎のことが気になっていたらしい。

「紀柳院の火のトラウマの克服ねぇ…。まずはバーチャル炎から克服させてみたら?」
「バーチャル炎?」
「シミュレーション怪人装置あるでしょ?あれ、怪人以外にもシミュレーション出来るの。取説見てなかった?」


長官、相変わらず軽いな…。


「取説あったの?」
「僕が開発したものはだいたい取説付けてるじゃないか。あ、そうだ。…桜井流葵のことなんだが」
「彼女、ゼノクの治療進んでますかね…」
「まだ時間はかかるよ。人前では仮面を頑なに外したがらない…。だから逆転の発想で、人前では仮面を着けたまま過ごしてもらうことにした。そしたら彼女の治療が進んだんだよ」
「鼎のケースを参考にしたんですか」

「ま、そういうこと。紀柳院とは打ち解けていたようだし、桜井は紀柳院のことをかなり気にしていたからね」





第15話(下)へ続く。


今回のスーパーヒーロータイム


話題:ひとりごと
ギーツ、タイクーン緊急参戦とか熱すぎるって!
ドンブラはお料理回だっただけに、ただてさえカオスなのがさらにカオスになってたな…。



ギーツ12話。迷宮脱出ゲーム。どうやら迷宮脱出するには暗号を解読→合言葉がないと脱出出来ないようで…。

初っぱなからおじいちゃんがピンチになるとか、景和がどう行動するのか気になっていましたが…男の子が必死におじいちゃんを守ろうとしてるのを見て→景和が戦いたいと思う流れになるのは規定路線だったんだろうか…。

英寿が景和にベルト触らせて景和のデザグラの記憶を呼び覚ましたあたり、英寿確信犯かな?


しかもその後、景和がゲームマスターに直談判しておじいちゃんからエントリーを譲渡され、タイクーンが緊急参戦とか熱すぎでしょ!
タイクーンやっぱりニンジャバックルと相性いいんだな。エントリー後、ソッコーニンジャバックル探してゲットしていましたし。


道長とウィンはギーツを出し抜いて脱出しようと目論んでたが、後半の塔内部のシーンでギーツにバレてるやないか…。


5人はジャマトが落としたアイテム箱からフィーバーバックルゲット→相性のいいフォームが出ないかとひたすらスロット回してましたが…。
フィーバーフォームは運試しフォームなので、相性いいフォーム以外は全てハズレ認識なのか。リーチ目の「???」は鬼すぎるわ…。


前半のナーゴ&タイクーンvsジャマト、演出めちゃめちゃかっこええ。タイクーン、ニンジャフォームになると一気に技巧派になるよね。平和的なキャラなだけにギャップがヤバいよ、タイクーン…。

ナーゴはビートバックルと相性いいのか。パンクジャックはモンスターみたいだが。


フィーバーフォーム、相性いいフォームが当たると金のマフラーがオプションでつくんですね。


ギーツのフィーバーフォームのダブルマグナム、銃が2つになった上に腕と脚にも砲身あるから隙がなさすぎ。片方のバックルが相性いいのになるとダブルになるの、強すぎだろ!

ジャマトライダーは強力だから、必然的にライダー同士連携する流れになるよなぁ…。パンクジャックとギーツのタッグって変な感じ。


バッファのダブルゾンビ、チェーンソー剣が二刀流な時点で強い…。怖さが増してるがな…。

ナーゴがギターで殴る画、可愛いから許す。ビートフォームの音で攻撃って響鬼っぽいけど、演出はイコライザーとかイケイケな感じなのなんか好きだわ。ライブ感半端ない。


一般人と一緒に暗号解読して合言葉導き出して脱出したけど、塔のシーンで先輩ライダーが暗号解読ノートという大ヒントを残していたとはな…。

バックルの煤け具合からするに、かなり前にいた先輩ライダーっぽいっすなぁ…。


ミッションクリアでタイクーンにエントリーを譲渡したおじいちゃんは脱落したけど、残りのライダーがいつもの4人&パンクジャック…。パンクジャック……。


やっぱりギーツはギーツ・タイクーン・バッファ・ナーゴをメインにして話が動いてますよね。メインライダーが4人で生き残りゲームって、龍騎感半端ないよ〜。

違うのは序盤から女性ライダーがいるってことか。令和ライダーは女性ライダーが序盤からガンガン出てるから…。


終盤にあのジャマト農園?と農園の男が出てきたけど、農園の男…「デザグラ潰す」みたいなことを呟いていたような。
運営内部にデザグラを崩壊させようとしている輩がいるのか?運営も怪しくなってきたし、ゲームマスターことギロリがどうしたいのか…。

勝ちすぎてるギーツを脱落させようとしてるのは間違いないが。


次回予告、椅子取りゲームってなんぞや!?景和かな…「ドライバー返せ!」って言ってたから、ジャマトから奪われたドライバーを取り返すゲームなんだろうか…。

玩具CMバレで中間フォームのバックルらしきものと、武器が来ましたな。もう中間フォームの時期か…。



ドンブラ。イヌのお料理回だよ〜。ただてさえカオスなのに、さらにカオス過ぎてわけわからんかった。

とりあえずイヌが料理作るのがめちゃめちゃ上手いことが証明されたが…。
犬塚、今度はヒトツ鬼に吸い込まれてる…。とにかく吸い込まれやすい犬塚。


犬塚、また指名手配されとる…。指名手配されたの、獣人の犬塚って…。


前半のイヌvsキジvsソノイのたまご争奪戦、ソノイが唐突に現れたのもシュールだが…たまごを割ってしまい養鶏場のおじさんに怒られて3人が平謝りしてんの、ちょっと笑った。

あんたら何やってんの!?


ヒトツ鬼と交戦中に脳人は乱入するわ、ムラサメ出てくるわでカオスすぎ…。

ムラサメはただ荒らしに来ただけにしか見えない…。力暴走してブラックオニタイジンが来るのは予想外だったけど、地味にムラサメは強化されていたのか…。


戦闘後に犬塚とシェフが異次元の食べ物で、料理作ってたのは微笑ましかったけどさぁ。
その後のキジのシーン、人形に話しかけていたキジがみほちゃん帰ってきたの…明らかに何かのフラグですよね?

料理食べた後のお花畑発言が何よりもカオスだった。ソノイ、お前もかよ!


次回予告、最終兵器ドン・キラーってまた癖が強そうな敵が出てきたな…。しかもアンドロイド!?
ドンブラの敵、癖が強いのしかいない気がする…。

ソノシはまた出てきそうな感じがするのだが。脳人3人の上司であれは嫌よなぁ…。
おネエキャラな上に潔癖症…。汚い世界を消毒とか言ってるし…。


ドンブラは脳人3人とは仲がいいのか敵対してるのか、わけわからんのだが。脳人って敵だよな!?
タロウとソノイのおでん屋台のシーン、急に増えたよね。おでん屋台の親父が準レギュラーと化してるよ…。
準レギュラーというとはるかの叔母さんもか。犬塚を「松」認定してる人。



今回のギーツ、カメラワークがすごいことになってましたなぁ。演出はスタイリッシュだし、処刑用BGMがオサレすぎ。
タイクーンの演出がえらいかっこよかったけど、タイクーンが緊急参戦したから演出の気合いが違うよ〜。


今回はあのコラボCMなかったですなぁ。
前々回、写真を撮っていたのだ。写真なんとかゲット出来たぜ。
赤いきつねと緑のたぬき×仮面ライダーギーツ。タイトルバックをゲットだぜ!


ギーツはブーストマグナム、タイクーンはニンジャなんだな。

無題


話題:おはようございます。
昨日の拍手24個ありがとうございます。昨日、14話(下)を微妙に追加で付け加えたのですが→ちらっとしか出ていない長官をそろそろ本格的に出そうかなーとか。

幹部戦初戦は微妙な終わり方をしたが、味方サイドは負けてるからなぁ。


詳細設定、主要人物はほぼ出揃いましたが、味方の長官を忘れていました…。


詳細設定(主要人物6・元老院と鐡)

自分用メモを兼ねた自己満創作小説の詳細設定。主要人物6は敵サイドの元老院元締め2人と鐡。
敵サイドなので追加更新ちょいちょいあるかも。



・鳶旺(えんおう)


元老院元締めの1人。元老院の長。

元老院のトップなせいか、圧をかけてくる。鐡を敵対視。
話し方や身振りから察するに中高年の男性。


元老院監察官・監察官候補には甘い模様。相手が人間だからか?
異空間に迷いこんできた人間を洗脳して使うあたり、悪どいが。

黒いローブに装飾が施されているのが特徴。装飾のあるローブは長の証。


一人称は「私」。冷たい語り口で冷酷非道なやつ。ゼルフェノアを潰すためなら手段は問わない。
蔦沼長官とは因縁があるらしく、10年程前に彼と交戦→両腕切断の大ダメージを与え敗北に追い込んだ。

蔦沼長官曰く、素顔の見た目年齢は長官と同年代らしいことから50代と推測される。
当時の蔦沼に素顔を見られている。


悪の組織の黒幕感、半端ない。黒い稲妻と赤黒い枝分かれした棘を使い、容赦なく攻撃する。
計画のためなら手段を問わない。



・絲庵(しあん)


元老院元締めの1人。元老院副官。

若い男性で敬語を使うことが多い。長のように圧はかけない。でも鐡に対しては敵対視。


元老院監察官・監察官候補には優しい一面も。白手袋が特徴的。

一人称は「私」。上司には様付けで呼ぶが、幹部は呼び捨て。迷い人には優しいが呼び捨てで名前を呼ぶ。



・鐡(くろがね)


元老院と敵対関係にある。

一人称は「俺」。ねっとりとした話し方をし、横柄な印象がある。相手は呼び捨てか、皮肉を込めて「さん」呼びをすることも。俺様系。

晴斗に因縁を一方的につけたが、意図は不明。


人間態は黒いロングコートを羽織り、フードを被っている。耳にはピアスが目立つ。
左頬から首筋にかけてトライバル柄の黒いタトゥーがある。
黒づくめでガラの悪い怖そうな男、そのまんま。


元老院の長並みか、それ以上の圧をじわじわとかけてくる。
鐡が現れると、場の空気がピリピリとするくらいには圧があるらしい。


元老院の鳶旺を毛嫌いしている節が見え隠れ。元老院を敵対視してる。

長の鳶旺のことを陰では「ジジイ」と呼ぶ。副官の絲庵のことは陰では「腰巾着」「コバンザメ」とか、とにかく元老院の連中を罵っている模様。
監察官・監察官候補の人間は逆に洗脳されて可哀想なせいか、罵ることは一切ない。

意外と人間相手には時折優しさを見せる。元老院に宣戦布告するなど、挑発も厭わない。めちゃくちゃ煽る。

元老院を倒すべく、ゼルフェノアと同盟を組んだ。人間態で戦う時は刀身が紫色の刀を出現させる。
頭が切れるらしく、幹部からは尊敬されてる模様。



・元老院の設定


敵サイドには元老院という組織がある。元老院本拠地は庭つきの豪邸のような立派な洋館。
長と副官で仕切っており、独特のルールや掟が存在する。


元老院の一員は黒いローブにフードを目深に被り、白いベネチアンマスクという共通の出で立ち。
仮面は人前では外してはならない掟がある。

元老院では仮面に装飾を付けたものを着用している者もいる。
だいたい女性は装飾が施された仮面を着けてる。


監察官候補はライトグレーのローブを着ている。他は同じ。
監察官になると黒いローブに昇格。監察官候補は本拠地・東館で生活している模様。候補にはそれぞれ個室を与えられてるあたり、迷い人の扱いはまあまあ丁寧か?
監察官はさらに待遇がいいらしい。


この元老院監察官・監察官候補は、異空間から迷いこんできた人間・通称「迷い人」(マヨイビト)を洗脳し、部下として使っている。

洗脳は厄介な代物で、人間の戦闘力を格段に上げてしまう。素人でも幹部並みか、それ以上の戦闘力を出せる。

迷い人の監察官の戦闘力が異様に高いのは、仮面の掟のせいではないかと推測される。



・元老院と鐡の関係


ラスボスは鐡という線もあるが、元老院の鳶旺も怪しい。
鐡の宣戦布告で元老院と鐡一派の対立が顕著に。元老院は手段を問わない強引なやり方で支配するが、鐡一派はゼルフェノアと同盟を組み打倒元老院を目指す。


鐡の意図をゼルフェノアのトップ・蔦沼長官は感づいている?


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