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鐡決戦 下

話題:今日見た夢
めちゃめちゃ終盤感のある内容だった上に、描写がリアルすぎました。特撮の終盤みたいになってた…。


負傷者を出しながらも、なんとか鐡怪人態に大ダメージを与えることが出来た晴斗達。
鐡撃破の鍵となる短剣から出現させた地面と上空・2つの巨大な方陣が完成→まだ戦える晴斗と鼎だけで鐡に挑む構図になる。


鼎は小声で晴斗にこんなことを言っていた。鐡との距離はかなり離れている。

「晴斗、闇雲に攻めるなよ。私が鐡を引き付ける。晴斗は高く跳べるよな?」
高く跳べる?ずっと鍛練してきたから跳べるには跳べる。

「先に鐡のコピーした腕をなんとかしなければならない。所詮、コピーだ。本物には勝てないよ」
「でも鼎さん消耗してるんじゃ…!」
「大丈夫だ。無茶はしないよ。この戦いは仮面が割れる覚悟で鐡と決着をつける。とどめはお前がやるんだ」

仮面が割れる覚悟って相当だ…。晴斗は鼎が命懸けになっていると改めて知る。晴斗と彩音・御堂は鼎が素顔の状態で戦うリスクを知っている。鼎にとって素顔での戦闘は危険なのに、なぜ?


鐡は少し回復したようだった。
「何お喋りしてるんだ?暁」

鼎は間髪入れず一気に鐡に攻撃を仕掛ける。対の刀でかなりの勢いで畳み掛けている。動きが激しい。
鈍い金属音が響き渡る。ものすごい衝撃波。
晴斗は方陣の力に気づいた。鼎さんは消耗しているはずなのに力が増幅している…?この巨大な魔方陣みたいなものは増幅装置か?
対の刀と遺物の剣だけが方陣に反応したが。

「紀柳院、わざわざ来るとはな〜」
「所詮、お前の対の刀はコピーに過ぎない。へし折るぞ」
鼎と鐡のつばぜり合いが続く。鼎は静かな怒りを見せていた。


翳珠本拠地。宇崎は鐡戦のモニターを見ながらPCで方陣を解析していた。
「なんだこの数値は!?小田原司令、この方陣…特定の武器と使用者の力を増幅させる力があるようだ」
「増幅させる術式なのか…」

宇崎のPCの1つには方陣の解析データが出ているが、数値が爆上がりしている。カンストしそうな勢い。


採石場では鼎と鐡のつばぜり合いが続いている。鼎は諦めなかった。鐡は一瞬の隙を見せる。やはり蔦沼によるダメージが響いているらしい。
鼎は蹴りをお見舞いすると同時に振りかぶって二刀流を鐡の腕に叩きこむ。鐡のコピーした刀は折れ、元に戻った。

その隙に晴斗は助走をつけ高く跳躍、鐡に襲いかかる。この時晴斗の剣は殺傷力の高い形状に変化させている。鐡の頭部を狙ったが的が僅かに外れ、肩に刺さる。
「惜しかったな、暁」
「まだまだあああ!!」
晴斗は剣を叩きつけるようにして攻撃。鐡は攻撃を受けている。
何て滅茶苦茶なやつだ…。


鐡は晴斗と交戦していたが、鼎を抹殺することをまだ諦めてはいない。鐡は一瞬で鼎に急接近。晴斗はマズイと焦る。
「鼎さんっ!!後ろ!!」

鼎は振り返ったが、少し遅かった。鐡は鼎の仮面を狙っていた。
「捕まえた」鐡の手は鼎の仮面を掴んでいる。これでは息が出来ない。
「鼎さんっ!!嘘でしょ…」
晴斗は泣きそうな声を上げている。

鼎は仮面の鼻と口元を塞がれたことにより、呼吸困難になりかけている。
「どうだ?苦しいだろ?」
鼎はぜいぜい言っている。よりによって仮面を狙われたなんて…。

この様子を見ていた御堂は鼎を救うために一発、銃を発砲する。弾は鐡の身体に被弾、鼎から離れた。
「御堂さん!」
「鼎を助けただけだ。あいつの仮面を狙うとはよくもやりやがって…!」
鼎はかなり苦しそうにしている。マズイ状況。鼎は解放されたが咳こんでいる。さっきの攻撃でダメージを受けたんだ…。

晴斗は鼎を気遣いながらも鐡に挑む。相手はだいぶダメージを受けている。だが決定的に何かが足りてない。


陽一も鼎を庇いながら銃で応戦。鼎を死なせるわけにはいかない。全員生きて帰るんだろ!
鼎はかなりキツそうだった。視界が歪む。それでも鼎は鐡に立ち向かっていく。

「鼎さん…ここは俺がやるから!」
「何言ってんだ。背中はお前に預けたんだ。不利でもやり通す…」
鼎は少しふらついていた。弱点を狙われただけに、今の状況は危ないのに。

鼎は再び刀を構えた。鐡は早く鼎を始末したいらしい。鼎は無言で鐡に攻撃していた。激しい音が響く。
鐡も鼎を抹殺する気満々でこちらも凄まじい攻撃をする。互いの衝撃波がぶつかり、相殺された。
鼎はこの衝撃波で仮面にひびが入っていることに気づく。そのうち割れるだろうな。

晴斗も鐡に猛攻を仕掛けていく。剣を地面に突き刺し隆起させたり、炎の剣に変化させたりと次々と攻撃。晴斗は一気に優勢になる。

晴斗と鼎はいつの間にか連携していた。感覚を取り戻したのだ。
鼎は対の刀ではなく、超攻撃型の刀だけ構え→突進。飛び膝蹴りを喰らわせると間髪入れずに刀を食い込ませる。
鐡はこの攻撃には予想外だった。
「なんだと…」
「まだ…終わりではない」
鼎はかなり消耗している。いくら増幅術式があるとはいえ、限界というものがある。鼎は時々咳こみながらも畳み掛けている。鐡は鼎を本気で殺す気で、毎回仮面を狙っている。

晴斗も再び助走をつけ、跳躍した。
「鼎さんから離れろーっ!!」

晴斗の剣は鐡の肩から切り裂いた。鐡の身体から血が噴き出る。だが往生際の悪い鐡は鼎に再び攻撃を仕掛けた。
「お前も道連れにしようか?紀柳院」

鐡はものすごい勢いの衝撃波を鼎に放つ。鼎の仮面は割れた。真っ二つじゃない、ガラスのように粉々に割れていた。
鼎の素顔が露になった。髪の毛に隠れていることと角度の関係で素顔はほとんど見えてないが、採石場にいた人全員は鼎の素顔を見ている。


髪の毛から覗く鼎の眼は鐡を睨みつけていた。素顔の鼎の目は火傷のダメージで見えにくい。異常に眩しいはず。
鼎はよろよろと鐡に近寄り、見えにくい状況で鐡に襲いかかる。


これには御堂・彩音も叫ぶ。
「鼎!!それ以上戦ったら…」
「鼎!やめろ!!失明してもいいのか!?」

鼎には2人の声は聞こえていなかった。残りの力で鼎は鐡に致命傷を負わせる。晴斗はとどめを刺し、鐡を倒した。鐡は爆散。


鐡を倒したと同時に方陣は解け、やがて雨がしとしとと降ってきた。
蔦沼は急いで医療班を要請。蔦沼もダメージを受けていた。最大出力を使ったために、義手のメンテでダメなら新しいものを着けるしかないか…。


戦闘後の鼎はかなり危うい状況になっていた。仮面が割れ、素顔で戦ったことにより火傷で負った目のダメージが深刻に。本来なら仮面で目は保護されている。

鼎はスペアの仮面がないために、搬送時顔は包帯で巻かれた状態になっていたが…。
負傷した彩音も搬送された。鼎と彩音は命に別状なし。



鐡決戦後からしばらくして。
懸念されていた鼎の目のダメージは回復。失明の危機は免れる。火傷のダメージは残ったままだが。彩音も退院。

しばらく入院していた翳珠の時任も退院。鶴屋と共に本拠地へと戻る。

蔦沼は鐡戦で予想外に身体にダメージを受けていたために、しばらく動けない状態に。ゼノクは当分の間、九条主体で動くことになった。蔦沼は呪いが解けてだいぶ経つが見た目年齢20代後半で止まったままだが、あまり気にしてない様子。

翳珠メンバーはリーダーの九条が蔦沼長官の息子だという事実をすんなりと受け入れる。

晴斗の父親・陽一はようやく家に帰宅。妻の朱美に再会する。朱美は晴斗達が鐡を倒し生還したと聞き、涙。


ゼルフェノアは鐡から本部を奪還。翳珠との協力関係はそのままに、晴斗達主力メンバーはようやく本部に帰還する。しばしのゼノクとの別れになるが、同じ組織故にいつでも行けるためか気楽なもん。
しばらく本拠地にいた西日本支部の小田原司令もようやく支部へと帰還。

イギリス支部のソニアは任務が完了したのでイギリスへと帰る。
御堂の妹・柚希は正式にゼノク隊員になる。美野は鐡戦後に元の姿に戻った。


それから約1ヶ月後。
そこそこ動けるようになった蔦沼はなぜか西日本支部にいた。小田原司令が迎える。

「蔦沼長官、まだ完全に回復してないのになんでまた支部に来たんですか…」
「会いたい隊員がいるんだよ」
「例の彼…ですか」
「そう、彼ね。支部にあんな隊員いたの、知らなかったぞ。なぜ報告しなかった?」

「彼は今まで西日本管轄で動いていたからゼノクは知らないでしょうに」
「ま、いいや。…で、どっちに挨拶すりゃいいのさ?機械じかけの分身か、重度の障害がある本体か」
「長官が来るの彼は知ってますから、どちらでも良くないですかねぇ…」
「わかったよ。んじゃ彼と顔合わせてくるわ」
長官はどこかに消えた。

小田原は長官は相変わらず軽いな〜と見届けた。
この長官と「彼」との出会いが本部に波乱を起こすことになる…のか?


「彼」は紀柳院鼎に興味があるらしい。

「なるほどね…。本部の紀柳院に興味あるんだな。わかった」
[俺と似た者同士じゃないですか、彼女]
「似た者同士…か。言っておくが、彼女…不幸自慢は嫌いだぞ?自ら話したところは誰も聞いていないからなー。全て人づてだ」
[会う機会はあるんでしょうか?]
「本部と支部で交流させようかな〜と計画中だよ。今は一時的かもしれんが平和だし、互いに士気を高めあうにはちょうどいいだろ」


本部。宇崎はなぜか嫌な予感がしていた。長官がゼルフェノアに戻った→何かしそうな気がする…。
長官は基本的にゼノクにいるが、最近支部にちょいちょい行ってるそうな。

そういえば支部の主力メンバーって…。どんな奴らなんだろう。



鐡決戦完結。特撮の最終回みたいな流れになったけど、次の章?のフラグが既に立ってるよ…。


鼎の素顔で戦うリスクが明らかに。素顔で戦闘時間が長引くと失明のリスクが上がるっていう…。
素顔で目のアップが出たのは初めて。ちなみに片目だけです、出たのは。火傷のダメージで見えにくいせいか、目は虚ろに見えてるかもしれんが…。

仮面が粉々に割れるのはヤバい。鼎が大ピンチすぎる戦闘すぎた。仮面の鼻と口元、塞がれたらヤバいよな…。鼎さんの仮面は呼吸吼が1つしかないんで余計に…。


次の章?のキーマン?は「彼」なのは間違いない。機械じかけの分身と重度の障害がある本体って時点で、ちらっと出てきたあいつかなーと…。

昨夜の雷怖かった


話題:おはようございます。
昨日の拍手7個ありがとうございます。昨夜は星新一短編ドラマ→ニッポン知らなかった選手権 包帯王見てから寝ました。


ニッポン知らなかった選手権、初めて見ましたが全国の知らないところで行われているマニアックな大会を実況交えてやってるのがめちゃめちゃTVチャンピオンぽかった。
大会映像にNHKのアナウンサーが実況乗せただけなのに、臨場感が…。しかも解説付き。

包帯王、包帯の巻き方に名前あるの知らなかったわ…。慣行巻き・扇巻きとか。包帯巻く動作?を走行っていうのね。マニアックな専門用語が次々出てくる知らなかった選手権…。

しかも林原めぐみのナレーションで包帯の歴史までやるという徹底ぶり。古代エジプトまで遡るんか…。


昨夜は雷めちゃめちゃ鳴っててなかなか寝つけませんでした。雷苦手だから怖くて。音がダメ。



今朝のTHE TIME,列島中継で愛知のイルカさんと触れあえる場所が出てきたので癒された。
イルカちゃん可愛い。ぬいぐるみのイルカちゃんとカマイルカのカマちゃんも仲間が出てきたので喜んでるように見えた。

シマエナガ一家が夏バージョンになってんの、可愛い。シマエナガちゃん、尾羽がカニに挟まれてるとこ細かい…。


昨日のZOO-1、北海道のごま団子になるゴマフアザラシに和んだ。ワモンアザラシはまんまるなおまんじゅうになる子、海遊館にいなかったっけ?


今日もじめじめですが、昨日よりはまあまあ涼しくなりそうだ…。

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