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異端児

話題:今日見た夢
夢2つ見たうちの1つがインドネシアでカオスななんちゃらだったのですが、もう1つはこっちに書いとく。


本部vs支部の交流戦。第1試合は3組同時スタートなので鼎vs鋼・晴斗vs囃と同様、御堂vs勅使河原も当然同時刻に戦っている。
御堂と勅使河原は演習場の端にある海岸沿いで戦っていた。


御堂和希(みどうかずき)vs勅使河原玲(てしがわられい)。


試合開始直後に動いたのは御堂。早速銃を発砲、走りながら互いに牽制してる。勅使河原の武器は弓だった。勅使河原も矢を次々と放つ。
御堂は素早い身のこなしで矢を避ける。

「なかなかやるじゃあないですか〜。御堂さんでしたっけ…組織の異端児と言われてるのは」
「異端児?知らねぇな」

御堂は違う銃に持ち変えた。銃vs弓みたいになっている。
勅使河原は立ち止まり、矢に気を集中させる。あれはデカイのが来るなー。なんならこっちもやるしかない。
御堂は銃を静かに構えた。あの矢をぶっ壊す!


御堂の戦闘スタイルは独特だ。対怪人組織にいるにもかかわらず、対怪人用の装備を一切「使わない」。
それが異端児と云われる所以なのかもしれないが、本人は対怪人専用装備でやるのが嫌いだからそうしてるだけ。
基本的に装備はカスタム銃とサバイバルナイフだけ。状況に応じてサブ武器も装備するのが御堂スタイル。


ある日の本部。御堂は1人で武器の調整をしていた。対怪人用の装備ではないため、調整は全て自分でやっている。
「御堂さんってここで武器の調整してたんだ、知らなかったよ」
晴斗が部屋に入ってきた。御堂は作業をしながら晴斗と会話する。

「なんで御堂さんって専用装備使わないんですか?」
「俺が入った当初、専用装備でも全っ然歯が立たない敵がいたんだよ。そこで俺は専用装備をやめてこの相棒の銃とサバイバルナイフを使うことにしたんだ。様々な武器を使えるようにしたのも、そのためだ。今じゃ後輩の鼎に活かされてるけどな」
御堂は調整した銃を眺めていた。


勅使河原は弓を引いた。強烈な気を纏った矢が放たれる。御堂も同時に銃を撃つ。御堂も少なからず気を弾に込めることが出来たが、これは本部の他の隊員も知らない。鼎でさえ、知らない能力。


矢と弾はぶつかり合い、衝撃波が辺りを包んだ。銃を変えたのには理由があった。こっちの方が弾が大きい=気を込めやすい。
弾は少しずつ矢をメリメリと裂いていく。勅使河原は御堂を侮っていたようだ。

やがて勅使河原の矢は木っ端微塵にされた。
「これは予想外でした。でもこれからです!」
勅使河原は矢を天に放つ。あれは…矢の雨か!?

しばらくして空から矢の雨が御堂目掛けて降り注いだ。御堂は銃を盾がわりにしながら防いでいる。辺りは金属音が響いていた。
御堂は視界が狭いことをチャンスにした。勅使河原は降り注ぐ矢の雨しか見ていない。一気に背後に回り込み、勅使河原をロックオン。

御堂は武器をサバイバルナイフに変え、勅使河原に攻撃する。
背後を取られた!?
「勅使河原、お前弓使いだからって前しか見てねーだろ。一気に決着つけんぞ」

御堂は近接戦へと持ちこんだ。勅使河原は近接戦に弱い。弓で攻撃を防いでいるが、防御には向いてないようだ。
「勅使河原、近接戦全然じゃねーか」
「人間には得意不得意あるだろに。御堂さんが異端なだけでしょ」
「異端異端なんなんだよっ!そんなに俺は変かっ!」

2人はギリギリと睨み合いを続けている。勅使河原は勅使河原なりに奮闘しているようだが、御堂に圧されている。
さすがはゼルフェノアの異端児…。確か御堂さんには妹がいたんじゃなかったか?ゼノクにいると聞いたが…。


「御堂さん、君妹いたよね。ゼノクにいる妹、良くなったのかい?」
今度はその作戦かよ…。乗せられるか。
「お前のその情報、古いな。柚希ならとっくに完治して今は正式に『ゼノク隊員』になってんぞ」
「ゼノク隊員!?」

勅使河原は驚きを見せていた。御堂は勅使河原に惑わされることもなく、近接戦で攻撃を与えていく。勅使河原は弓で御堂を斬りつけるが、効いてない。


御堂はわざと離れ、銃を構えた。勅使河原に矢を放たせるつもりだ。
勅使河原は近接戦でダメージを受けていた。死なない程度になら傷つけてもいいルールだ、手加減しなければならない。
双方同時に矢を放ち・銃を撃った。御堂はわざと致命傷を避けるように撃っているが、勅使河原はそうでもない。御堂は矢をへし折る。
勅使河原はダメージを受け、動けない状態になっていた。御堂は銃をくるくると回し、しまいながら勅使河原に言った。

「別に俺は異端児でもかまわねーよ。これが俺なんだからな。これでも手加減したんだぞ?勅使河原、お前…近接戦もうちょい何とかしたら?」
「…うるさいな…」
勅使河原はラフな格好(半袖スタイル)で悠然と戦う御堂には勝てなかった。


御堂和希vs勅使河原玲、勝者・御堂和希。


「御堂と勅使河原、予想通りだったね〜。誰だよ、御堂を異端児呼ばわりしたヤツは」
宇崎はちょっとイラついてる。小田原は晴斗vs囃の戦いをモニタリングしていた。

「あいつらまだ戦ってんぞ」
「えっ!?」
「鼎と鋼、御堂と勅使河原はほぼ同じくらいのタイミングで決着がついてるけど…。暁と囃は長引きそうだな〜」


御堂と勅使河原は支部に帰還。勅使河原は支部の隣の組織直属の病院に行った模様。
御堂は後半組の控えの彩音から、鼎が試合後に倒れて病院に搬送されたと聞く。

「彩音、鼎の様子はどうなんだ?」
「命に別状ないって。やっぱり鐡戦のダメージがタイムラグで来てるみたいで…。ほら、鼎って並みの人間よりも影響を異常に受けやすいでしょ。祭具破壊の時もそうだったから」
「命に別状ないのは良かったが…。ってことは棄権になったのか!?」
「うん。鼎は医師の判断で棄権になったって」
御堂はやっぱりか…という反応をしてる。

「あの鼎の対戦相手、鼎は鋼本人に会いに行ったんだな…。あのロボットじゃない方に」
「甲錣さん、私も本当の姿を見たけど…。鼎とどこか似てた。鼎の症状は落ち着いてるから、もしかしたら甲錣さんは鼎のところに行ったかもしれない…」
「甲錣本人って自分1人では動けないんじゃなかったか!?」
「控えの仁科さんと一緒なはずだよ」


支部に隣接する組織直属の病院。鋼は仁科と共に鼎の病室を訪れた。
鋼は車椅子だが自分1人では動けないため、仁科と一緒にいる。鋼の肌は爛れて脆いせいか、全身包帯姿の上に→制服はフード付きのポンチョタイプのものを羽織っている。フードは目深に被っているようだ。

「鋼、本当に会いに行くのか?紀柳院に」
「あの戦いで俺、目が覚めたんだよ…。紀柳院に会わないと。今は落ち着いてるって聞いたから」


鼎がいる病室。鼎はベッドから上体を起こしていた。必要不可欠な仮面は着けている。どこか寂しげに見えるのは気のせいか?

「本当に来たんだな…鋼。…と、誰だ?」
「あ、私は仁科と言います。鋼とはよく一緒にいるし、彼は1人では動けないので」
「あの時…私を助けてくれたんだろ?声はうっすらと聞こえていたよ。倒れた時、気を失っていたんだ。ありがとうな」
鼎の声は優しい。仮面に隠れて表情はわからないが、試合の時とあまりにも違いすぎる。


鼎が受けた試合のダメージ、よくみると腕と肩を負傷しているように見えた。包帯の位置が右腕・右手と左肩だったからだ。
「あぁ…これか?鋼の力はすごいなー。肩脱臼したぞ。肩と手は折れてないから心配するな。腕は思いっきり怪我したが…。あの時全力で殴ってしまったから右腕はしばらくの間、このままだよ」
右腕の包帯が痛々しいが、これは鼎が試合中に鋼を殴って出来たもの。対怪人用の格闘用の手袋がなかったら、間違いなく骨折してる。

「紀柳院…本題に入るけど、お前…鐡戦の影響が出ているのか?」
「…あぁ。私は並みの人間とは違って影響を異常に受けやすいんだ。鋼は知ってるかわからないだろうけど、祭具破壊任務の時も祭具の影響を受けて暴走したこともあった…」
鼎はどこかキツそうに、複雑そうに話してる。仁科は感じた。紀柳院は繊細なのかもしれない。仮面で顔が見えなくてもわかる。

鼎はしばらくうつむいていた。少しして鼎は顔を上げ、鋼と仁科に言う。
「鐡戦の影響は深刻じゃないと聞いてる。心配させてすまない…」


鋼と仁科は病室を後にした。2人とも複雑そう。

「仁科…紀柳院、キツそうにしていたな…。彼女、顔が見えないのは逆に救いかもしれないと思ったよ…」

「だろうなぁ。紀柳院さん、仮面生活が長いからわかるんだろうね。表情があるように見えたのは彼女なりの意思表示だろうな。本部の駒澤さんが教えてくれた。紀柳院は紀柳院なりに顔が見えないぶん、仮面の角度や陰影・声の抑揚やトーンで意思を必死に伝えていると」
「仮面生活している人も大変なんだな…」
「お前が言うか」
仁科は鋼に突っ込む。
「仁科…俺、右腕動かせるかわからないけどリハビリ頑張ってみるよ。両腕使えるようになりたいから…」
「鋼、ちょっと変わって来たか?リハビリ付き合うよ。いつでも言え」


晴斗vs囃の戦いはなかなか決着が着かずにいる。いつの間にか殴り合いの喧嘩の様相を呈してきた。一気に泥臭い展開に。


「あいつら、いつの間にか殴り合いになってんぞ…」
小田原がモニタリングして呟く。

「もしかしたら暁と囃って、意外と気が合うんじゃないか…。なんだかライバル関係みたいに発展してる…」
宇崎も少し引いてる。
「まぁまぁいいじゃないか。こういう奴らほど連携はすごいから見守ってな」
蔦沼はマイペース。

宇崎と小田原は早く決着つかねーかな〜と思っていた。モニタリングしてる身としては、もうそろそろ前半組は終わって欲しい。



御堂vs勅使河原。御堂、実は組織内では異端児扱いされていた事実が発覚。本人は気にしてないが。だからなんだってんだよっていう。
飛び道具対決みたいになりましたが、御堂の圧倒的勝利に。

御堂はこの試合、実弾をほとんど使ってない。ルール上、手加減せねばならんのでゴム弾で戦ってる。銃を変えた時、もう1つの銃には実弾が入ってた。


晴斗vs囃、なかなか決着つかねー。いつの間にか泥臭い展開になっとる…。端から見たら喧嘩かよっ!
どちらもタフなのでヤバい。

この3組、決着着いた順だと鼎vs鋼・御堂vs勅使河原になっとる。晴斗vs囃はまだ交戦中。


鼎の病室に行き、ぽつぽつ話をしたことによって鋼の心境の変化が出てきた。支部の主要メンバーで鋼とよくいるのが囃と仁科。


鼎は鼎なりに顔が見えないぶん、意思を伝えるのに色々やってると仁科経由で聞いたからそれも鋼に影響したのかなと。
顔が隠れて表情がわからないから、仮面の角度や陰影・声の抑揚やトーンで意思を伝えているからなー。鼎さん。仮面生活が長いってのもあるけども。

もしかしたら鼎さんは表情を見せるために能面を参考にしているかもしれん。能面のクモル⇔テラスじゃないですが。


戦闘パートよりも鼎と鋼の下りがリアルでした。鋼の制服の上着は羽織れるようになっている。左腕しか使えないってのもあるんで、上着はフード付きのポンチョタイプになってんの。
フードを付けたのは、鋼の皮膚に負荷が少しでもかかりにくいようにしたんかなと…。

たぶん、鋼の制服を考えたのは長官かも。長官もフード付きの特注を着ているからなー。
長官も両腕義手だから腕に支障がある人用に考案したのかも。

無題


話題:おはようございます。
昨日の拍手4個ありがとうございます。昨夜は寝苦しくて扇風機タイマーかけて寝ましたが、めちゃくちゃ変な夢を見たわ…。


夢2つ見たうちの1つが変すぎてカオス。

インドネシアみたいな国で巨大な灰色の積乱雲を目撃→積乱雲がさらに巨大化、スーパーセルに発展→凄まじい雷雨にパニックになる→なぜかぬいぐるみのイルカちゃんとカマイルカのカマちゃんを死守しながら猛ダッシュで避難、バッグの中にはマスコットのイルちゃん&ゴマちゃんがいるので無事。

お気に入りのぬいぐるみちゃん達を避難させてる夢だった…。なぜにインドネシア…。


昨日からやってるEテレタイムマシン、懐かしいのいなばぁ歌が懐かしすぎだろ…。ワンワンって初期からいたんだ。知らなかった。

主題歌とちびっこ体操はなぜか覚えてました。初期のいなばぁキャラ、ワンワン以外でくぅはギリギリ覚えてたけど子役はちょいちょい変わるので、すっかり忘れておったわ…。

昨日のタイムマシンを見て、あ…かなちゃんいたな〜と。
今日の懐かしのいなばぁは中期のやつっぽいな。個人的には明日以降の懐かしのおかいつの方が楽しみなんですが〜。

じゃじゃ丸・ピッコロ・ポロリに会えるんだぞ。もろに世代だわ…。
ドレミファドーナッツも覚えてるな〜。グーチョコランタンもギリギリ覚えてます。これ、3日連続でやんの!?神かEテレ!?

8月初旬にはタイムマシンの時間帯にまいんちゃんやるみたいですし。



昨日からNスペの恐竜のやつ、見てる。夏休みだからNスペの生き物系再放送ありがたや〜。
深海と恐竜って、子供が好きなやつやんけ…。

あ、今日は知らなかった選手権やるから見ようか迷うな…。今回は回転寿司MVP選手権みたいですが。

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