リング大空戦が終わらないっ!!
長すぎて書くのが疲れたし今週中に間に合わないよ……orz
けど、気分転換に書いてみた家族ネタ。
拍手にあった、雲雀家族で『どうやって例のアレを処理するのか』とリクされたけど、更新する程長くないんで此処で。
「既に屋敷に侵入されています!」
「一体、何処から侵入されたの……?」
「分かりません!侵入された形跡は一つも……」
幾つもの画面を前に座る男達の報告を聞きながらヒロは眉を寄せた。
「私の失態だわ…
今度は蟻の一匹も通さない管理をしなきゃ」
「仕方ないよ。ああいう害虫は何処からともなく現れるからね」
「恭弥」
ヒロの肩に手を置いて慰める恭弥は、前へと目を走らせた。
「紗恭と羽恭は?」
「今、草壁が連れて来るわよ」
「そう、なら他の総員で駆除に回って。塵一つ残すな」
はいっ、と返事を返し荒々しく出入りがある中、恭弥達の後ろの扉が開いた。
「「かあさま、とうさま!」」
内心で心配していた子供達の声に二人は振り返った。
「紗恭、羽恭」
「また、シンニュウされたの…?」
「大丈夫、すぐに終わるよ」
不安そうな羽恭の頭を撫でながら恭弥は笑って答えた。
その言葉に嘘はなく、明日の朝には何事もなかったかの様に片づいているだろう。
「かあさま」
「ん─?」
敬愛する母親の服の端を掴み、紗恭は眉を寄せた。
「これでなんかいめなの……?
Gのシンニュウ」
G。
それこそが、今回の騒動の元凶の名前の頭文字。
誰も好む事のないだろう生物……
「さぁ?ゴ○ブリなんて此処等には沢山いるからね」
ふっ、と組織総出で雲雀家を走り回る姿に、ヒロは遠い目をしながら笑った。
だって子育てに不衛生じゃないかby恭弥
言葉のまま"塵一つ残さず"組織総出のお掃除だ。
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G処理ネタ。
自分の手を汚しません、雲雀一家。
これ以上長く書けなかったんで此処で……2ページ以上でサイトにアップを目標にしてますんで。
新しくブログなんぞをやってみたり。
小説にするまでもない短いネタなんかを書けたら良いなぁ、と思ってます。
後はジャンプネタバレとか、ハシャいで書きたいと……mixiは普通の知り合いがいるんで余り暴走出来ないんですもん。
取り敢えず、何か細々と書いていきます!