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螺旋に続く

やばい、何か一人で感動した。


サイトを立ち上げた基となった思い出深い連載の完結。


それがなかったら、このサイトが存在しなかったんだと思うと本当に泣ける。

三年間。

当初から付き合ってくれた人はいても一人でしょう。
最初は本当に拙い文章だった。
それがあって今のこのサイトがある訳ですから、本当にやってて良かったと深く思える作品です。


こちらでもしつこいですが、最後までこの連載に付き合ってくれた方に本当にありがとう、と伝えたい。

マイナーな復活物語

晴れ空シリーズにて新展開でオリジナル未来編連載を執筆中。


なんですが。


無駄に長々としてて、自分でどこで切れば良いか分からない罠。

タイトルも良いのが思い付かないと言う事態に陥ったり……orz


何か良いのないですかね、任務の説明を聞いて受けるまでの無駄に長い話しのタイトル(聞くなよ
こう…また新しく問題発見!的なものでも良いんですが…『晴れ渡る空で○○○○』

いつも適当に考えてただけに浮かばない!←←←




んな訳で、気分的に和みたくて執筆。


設定に関しては12/7の設定をお読み下さい。

あるキャラのママンです。


それから大丈夫だ、と思った方のみお読み下さい。














「今日はなにがたべたーい?」


「何でも良いぴょん!」


「むー、それがこまるのよ、犬ちゃん!」


プンプン、と腰に手を当てて怒る姿ははっきり言って迫力はない。
栄養を考えている母の身としては食事はしっかりとしたい所なのだ。
この子達は成長期なのにガムやチョコや水飴で済まそうとするのだから。


「ま、ママンのは全部美味しいから良いんだぴょん!」


「まぁ!」


犬は未だに恥ずかしさから抵抗はあるようだが、ママンと慕っているのは確か。
すっかりママンで定着したママンは感激に目を潤ませながら手を合わせた。


「くふふー、ママンがんばっちゃうのよ!」


最初から怒ってはいなかったのだけど、その一言で上機嫌にニコニコと笑いながら興奮の余り息子の笑い声を真似る。


「凪ちゃんはなにかある?」


「…ママンのハンバーグ食べたい」


「じゃあハンバーグにしましょ!」


「ありがと、ママン」


最近、漸く馴染み出した凪からの要望は叶えてあげたい。
はにかむ様に笑う凪が可愛くてギュゥゥッと抱き締める(身長の関係で腰に抱き付いているのだけども)
それに嬉しそうに頬を染めて凪は抱き返した(両者が幸せならば、それでよし)


「千種くん、いってくるわね!」


「はい、お気をつけて」


「あしたは千種くんのをきくから、かんがえてるのよ?」


「……メンドイ、けど分かった」


無表情ながら照れた雰囲気を感じ取ってママンはニコニコと笑う。
まだ千種からはママンとは聞いた事はないけれど、母と慕ってくれているのは分かっているためただ嬉しい。


「骸ちゃん、いきましょう!」


「はい」


何時もの笑顔で頷く骸だけど、ママンだけは気付いた。
後回しにされ続けすっかり拗ねた様子を見せる骸にクスクスと笑う。


「みんなには、ないしょでチョコレートかおうね?」


「本当ですか?」


「にもつをもってくれる、ごほうびなのよ!」


流石に今の幼児の姿で沢山の買い物は出来ないため、この子達は自主的に荷物を持ってくれる。
優しい子達にはご褒美をあげるのが当然だ。


「クフフ、楽しみです」


嬉しそうに笑ってくれる骸が嬉しくて、ママンも幸せな笑顔を浮かべる。

嗚呼、息子達に料理を作ってあげれて。

普通の生活が出来て。

皆で笑い合えて。

なんて幸せなんだろう…!!



「まいごにならないように、おてて、つなぎましょーね!」


「はい!」


骸の手を引いて歩くママンは心底幸せだった(他者から見たら骸に手を繋がれてる姿だけど)
ママンと手を繋いで一緒に歩けて骸は心底嬉しかった(本人達が幸せなら、それでよし)


嗚呼、なんて幸せ!!






(早く六界の何処でも良いから巡らせろって閻魔様を脅して良かった!!)



──────
ママン最強伝説の一つ。

閻魔を脅しました、ママン。
普通に待ってたら百年後とかだったから、それじゃあ意味がないって事で。

リング争奪戦できっとクロームじゃなく骸のまま出そうだけども、最強伝説一つ書けそうだw



これ、スゴく書くの楽しいんだもん!(超笑顔)

マイナーの復活物語

ちょっとマイナー過ぎるネタを書きたくなった。
パートつーです。



ある人のままん。

だが、子ども。




何でも許せるわって方のみ、箇条書きのみですが下へドウゾ。


















・あるキャラのママンです

・子ども大好きだから、父親?なぁにそれ?的に子どもだけを凄く可愛がってます

・だが、ある日、父親の所属しているマフィアの研究とかで子どもを連れて行かれそうになります(1/3の確率で誰のママンか分かる

・だが、ママン必死に抵抗

・母強しと言えど多勢に無勢で銃殺

・守護霊の如く、研究される子どもをずっと見守ってます

・見守ることしか出来ない自分に嫌悪

・抱き締めてあげれなくて涙

・ある実験の日に決意

・生まれ変わって守ってあげると、夢現な子どもに約束


・転生


・日本の一般家庭の女の子

・右目が赤で、転生したため幻術能力のみあり

・前世が記憶としてあるが、知識はない、複雑な状態なため子どもっぽいが母性溢れる子

・5歳ぐらいでイタリアに旅立ちを決意

・だが、色々とあり黒曜編乱入

・てーか、骸がやられた所で登場(ママンとうじょーなのよ!)(えぇぇぇbyT.S)

・子どもを守るためならママンは強いのです

・何かして復讐者、お帰りに←考えてない


・感動の再会


・子どもっぽいママンで、どっちが大人だか分からないが、懐く黒曜三人組

・凪の事故現場に居合わせたママン

・凪の両親の会話を聞いて泣きながら怒る

・それをみかねて、骸が凪を助ける

・黒曜四人組家族の出来上がり

・ちゃんちゃん★





再会場面をちょろっと。











「ママン、とうじょーなのよ!」


骸を倒した綱吉が、三人の悲惨な過去を聞いた後に現れたのは、可愛らしい女の子だった。


「って、えぇぇぇ!?な、何でこんな所に女の子が!?」


ランボと同じ年位だろうか…てこてこと何処かで見たような後ろ髪を揺らしながら、骸へと走り寄る女の子に気付いて綱吉は慌てて止めようと前に立った。


「む〜、けんかりょーせーばいなのですよ!
えいっ」


ぴこーん★

かの有名なピコピコハンマーが頭上から落下。

地味に痛い。

と言うか、何処から降った!?


「いたいいたい、なおしましょ〜ね!」


唖然とした綱吉達を気にする事なく、女の子は骸の傍らに座ってポンッ、と今度は救急箱をどこからともなく出す。

何処から出した!?

あまりの光景に、消毒液を派手にぶちまけて「ほうたいまきまき〜」と妙な音程で歌って骸を治療する女の子に、千種達も唖然として見守るしかなかった。


「…う……?」


消毒液をぶちまけられて目が覚めたのか、微かに瞼を震わせて碧色と朱色の瞳が世界を写す。


「おはよ!むくろちゃん!」


その瞳に、暖かな笑みを浮かべた女の子が写った。


「…、………は?」


「けんかは、ほどほどじゃないとだめなのよ!いたいいたいなるの!」


「はぁ!?」


笑顔から一転、厳しい顔をしているのだろう…むくれた顔をして叱る女の子に唖然とする。
つい先程までボンゴレと戦っていたのに、何だこの状況、何で自分が子どものように叱られなければならないのだ。


「な、何なんですか、君は!?」


「そんなに、けーかいしなくてもいーの!」


上半身を起こし警戒する骸に笑って、ギュッとその頭を抱き締める。



「こんどは、ちゃんと、わたしがまもってあげるから」



「…ぁ…っ」


小さな手が、自分の頭を撫でる。
小さな身体が、自分を抱き締める。

『今度はちゃんと守ってみせるから……私が巡るのを、待っててね』

夢現に『彼女』と約束した。



「や、くそく……」


「そう、やくそくしたよ」


「守って、くれて……?」


「やくそくしたもん!


まもるのが、ママンのやくめです!」


「っ…!」




(ギュッと女の子を抱きしめ返す骸から)(小さな泣き声が聞こえた)







凪家族入り




「ばかぁぁ!!」


子どもらしく盛大に泣きながら(何だかんだで自分達の前で涙を見せなかったのに)
自分でも訳も分からず怒鳴っているのだろう(感情に任せる姿も、見せなかった)


「じぶんのこどもでしょ!?こどもをたすけられなかった、おやもいるの!!たすけられなかったの!たすけたかったのに!!なんでなんで!?たすけれるのに、たすけないの!?ずるい!わたしは、わたしはたすけたかったのに、たすけれなかったのに!!ふぇ…な、んで、あなたたちは、たすけれるのに、たすけないのぉー!?ずるい!ずるいずるいぃぃ!」


泣きながら怒鳴る。
だけど、それは自分の事を想ってくれていて、すごく…凄く嬉しくて骸は彼女を抱き締めた。


「ママン。ママン、落ち着いて下さい」


「ふぇぇぇ!むくろぉぉー!」


自分の胸へと抱きついて来る彼女の背中をポンポン、と優しく叩く。
どっちが子どもか分からないな、と苦笑。


「ママン、娘が欲しいと言ってましたよね?」


「うぅっ…ほしい、のよ、むくろちゃんもだいすきだけど、いっしょにおよーふく、えらびたいのよ」


「クフフ、そうですね、僕も妹が欲しいと思ってたんです」


「え、わ、わたし、まだつくれないのよ!?」


「それは期待してません」


ズッパリ、と混乱している彼女の言葉を切り捨てる。
五歳児の身体で何を言ってるんだ、この母親は。
そもそも父親は誰だ、許しませんよ、自分より年下なんて、だからって年上でもダメだロリコンじゃないか許すはずがない


「むくろ…?」


「ハッ、すみません…えっと、つまりですよ?」



(娘にしちゃいましょう、その子)
(きっとツッコミがいたら凄い事になるくらい、あっさりと決まった)



───────
骸が幼女を抱き締めてママンとか犯罪っぽい(笑)←←←


ちょっと楽しんで書いてみた。
ちなみに、ピコハンや救急箱は有幻覚です、分かりづらくて申し訳ありません。
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