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復活の混合物語

お久しぶりな試験勉強中の現実逃避!
忙しいんですが、たまには発散させなきゃですし!

サイト更新、返信は試験終わってからを予定しております。
来週の金曜日にて終了なのでその後には……お待ち下されば幸いです!





今回はちょっと危ないネタ……かな?
本編じゃ書けないネタだけに、はじけております。


雲雀姉によるヒロと恭弥をからかう図。


百合ではありません、と最初に宣言します。
えっ?と引いた方はお気をつけ下さい(いや、本人達は冗談のつもりな話しですから問題ないとは思いますが)















ドサッとソファに倒れ応接室の天井を見る事になったヒロは目を瞬かせた。


「ふぅん、無反応なの?」


「え?あ、あの、先輩?」


愉快そうに目を細める美麗な女性の顔が目の前にあり、訳が分からない。
突然だ。
書類処理をしていた所で突然ソファに軽々と倒し、乗っかって来たのは。


「あぁ、状況が理解出来ていないのね。
なら、これはどう?」


「へ……!?」


顔を近付け頬に添えた手で、唇をなぞる細い指。
妖艶な笑みが目の前にあり、ヒロは漸く現状を把握した。


「ちょ、なにして……!?」


暴れ様にも相手が相手。
何より足の間に、足を挟まれ体を乗せているのだから動くにも動けない状態だ。
しかも両腕は上に、彼女の腕一本で拘束されている。


「ふふ、随分と白いわね…朱が映えそう」


「ひっ……な、ちょ、本当に待って下さいって!」


気付いたらボタンを外され露わになった鎖骨の窪みに指を滑らす彼女に、ヒロは肩を揺らした。

洒落にならない!

焦るヒロとは相反的に彼女は笑みを深めた。
顔を真っ赤にさせて涙目で見上げるヒロに刺激される。



「いたいけな美少年を犯してるみたいでゾクゾクするわ」



やっべぇ、顔が恍惚としてるんですけど。

彼女の顔に魂が抜けかかったヒロの上から、重さが唐突になくなった。



「何してるの、姉さん」


「あぁ、漸く帰って来たの?恭弥」


不機嫌に眉を寄せる自分に怖がる事なく笑う姉を怒る事も出来ず、恭弥は向かいのソファに座らせた後に未だに唖然とするヒロに自分の学ランを掛けた。


「僕の目の前で襲うなんて、何の真似?」


実は最初から同じく書類処理をしていたのだが、あまりの出来事に固まっていたのだ。


「私の好みなんだもの、ヒロは。

ねぇ、恭弥」


「…………なに」


反省する様子もない、敬愛する姉に眉を寄せながら聞き返す。
嫌な予感がするのは気のせいだろうか。



「あんまり手放していると…─────私が襲っちゃうわよ」



空気が凍ったのは言うまでもない。




「(やる、この人は言ったからには絶対にやる!!)」


「(よ、夜道に気をつけないと…!)」


「(一人勘違いしてるわね……何にしても展開が進めば良いんだけど、)
…二人相手でもゾクゾクするわね」


「「何が!?」」




────────
姉は強し。
恭弥と好みは同じなため、姉はヒロがお気に入りです。


と言うか、姉の性格が自分で分からなくなってきた罠…!←

すみません、自重します。

復活の裏の世界物語

恒例過ぎる試験勉強中の現実逃避です!




今回は凄い独特です。
あるサイトで、すっかりマフィアに染まり自分の子供を『利用』する非道なあるお方、の話しを読んで思い付いたもの。



なので下記の事に注意です。


一応、約10年後の話になります、原作関係ありませんが。

オリジナルキャラがメインです。

主役は多分、綱吉の娘です。


でも、出ばるのは特殊設定な男主。

男主視点です。

骸は出ますが、夢と言うよりただの小説。

重いです、シリアスです。



骸以外の、ボンゴレに辛口な『設定』です。




特に最後の注意が嫌な人はお戻り下さい。



では、大丈夫な方は↓

















「ごめんね、ごめんねごめんねごめんね」


ひたすら謝ろうとも彼女は目を覚まさずに昏々と眠る。
深く深く、精神の深い所で、手の届かない所で眠る。


「僕のせいだね、ごめんね。」


聞こえないと分かっていても、延々と謝る。
ごめんね。
だけど、目を覚まして欲しいと思わないんだ。
ごめんね。
だって、少なくともソコは、君を傷付けるものはいないから。


「ソコは幸せ?だったら嬉しいな」


僕はソコにいないけれど。
君が幸せなら、それを守ってあげる。
君の身体は守ってあげる。


「いるんだろう?骸」


「……はい」


後ろに現れた彼。
僕は振り返らないけど、その顔に浮かぶ表情は手に取るようにわかった。
だって、君は僕の息子みたいなものだから。


「…すみません」


「どうして骸が謝るの?」


「彼女を、守れませんでした」


「君は彼に遠ざけられてたから、君のせいじゃない。
本当に悪いのは、僕が『彼女の中』にいたからだよ」


「っ貴方は悪くありません!ボンゴレが、愚かにも超直感を過信…いえ、盲信に墜ちたからです!」


「…その超直感に、触れた僕のせいだよ」


優しい子だね、骸は。
何の見返りもないのに彼女を守るために、駆けずり回ってくれた子。


「僕も、何か出来たら良かったのに…」


対して、僕はただただ『彼女の中』で傍観していただけ。
見ている事しか出来ず、夢の中に来た彼女を励ます事しか出来なかった。


「……ごめんね、君と君の母親には辛い想いをさせてしまったね」


父親と、その仲間に拒絶された彼女に、非はない。
僕が『彼女の中』にいたから。



「ゆっくりお休み、我が宿主」



幸せそうな顔をして眠る彼女の頬を、優しく触れる。
精神世界でさえも深く深く眠る彼女は、起きる様子もない。
ごめんね。
幸せな夢を見ているのかな?
ごめんね。
ソレが偽りの幸せなのはわかってるのに、起こさないのはこれ以上、壊したくないから。


「眠っている間、身体を借りるね」


漸く、僕は外に出られる。
ずっと、ずっとずっと渇望していた外。


「行こう、骸」


「……はい」


だけれど、それは彼女を守りたかったから。

今は、守るもののない外へ行こう。




罪を断罪しなければ。




───────
彼女の父親は生まれたばかりの子に『俺達の子じゃない』と拒否。
頑張って、それこそ死ぬ想いをして生んだ母親は絶望して死去。
弱った母体にトドメを刺したのは自分なのに、娘のせいだと決め付けて、云々。


父親は男主の嫌な感じを直感したんですよ、彼、閻魔様だから、一応。
なので、輪廻を廻った骸と面識有り。
喋り方が雲雀さんに似てたとか、ツッコミは無しでお願いします。



免罪突き付けた後、世界の人口半分は無くなります←←←
彼女は『自然の愛し子』故、子供の頃は強大な力を抑えられないため男主が身を持って封印してたんです、天変地異を起こされたら困りますから。
ですが、自然の愛し子を傷付けたんですから、自然が人間に怒って云々。
父親は争いが嫌いですから、本人を殺さずに突き付けますよ。


ちなみに、この後に閻魔様がTOAのレプリカの存在を知ります。
何て綺麗なんだろう、この子達なら愛し子を任せられる!みたいにトリップ。
……レプリカ以外に厳しい続編になりそうだ(汗






その一部。

!注意!
レプリカ以外に厳しいです↓↓












「世界が滅んで良いのなら、障気中和をやりますよ」


一万のレプリカを犠牲にして障気中和?
それで、何の利がこちらにあるのだろうか?


「ルーク!?何を言っているの!?」


「それはこっちの台詞だよ。結局はレプリカは物なんだろ?つまり、被験者の犠牲なく中和すんだからな。
死ぬ恐怖がまだなければ良いのかよ。半分以上の奴等は理解してねぇぞ?赤ん坊に死ねって言ってるもんじゃねぇか」


どうせなら、半々だったら少しはマシだった。
全員レプリカを犠牲?
何て馬鹿馬鹿しい!
何より、だ。


「ローレライや、『自然の愛し子』とエンマが黙っちゃいねぇよ」


なぁ、そうだろ?


「確かに、レプリカは我が子当然だ」


「全くだよ」


「ルークだぁ!」


唐突に現れた、白と黒の相反する色を持つ青年と、可愛らしい幼女に破顔する。


「久し振りだな、愛し子」


「うん!」


「って、まだ名前考えてねぇのかよ、エンマ」


「う…本当に、僕が考えて良いの……?」


「「当ったり前!」」


ったく、何を負い目にしているのやら。
俺達はエンマに助けられただけじゃなく、兄として、父として慕っているのだから。


「所で、ルーク。地獄の閻魔帳に此処にいる全員の名前、書いてあげるよ。なんなら被験者全員でも良いよ?大変だけど苦じゃないし」


「ルーク、我等意識集合体、全員一致でレプリカを残して世界壊しても良いと言ってくれたから簡単だぞ。
レプリカ犠牲なんてした日には嵐、洪水、台風、噴火などの天変地異ラッシュだ!」


「何、エンマに競ってんだよ、ローレライ」


まぁ、そう言う訳だから。


「音譜集合体に愛されたレプリカは障気に侵されないし、犠牲にした暁には世界滅亡だからな。
中和やらヴァン討伐やら好きにしてくれ」


じゃあな、無自覚誘拐犯な軍人と不敬な軍人もどきと、親友面した使用人もどきと、140人のマルクト人殺しのスパイと、王名無視した偽姫さん。

あっさりと別れを口にした。




──────
ちなみに、イオンやシンク、アリエッタも男主のエンマを慕ってますよ。
その彼等に囲まれて、心の傷が癒えてきた『愛し子』は、エンマの封印もなく力を制御出来るまでに成長しました。
なので、エンマと愛し子はバラバラですよ。

エンマって名前だったんだ…とか気にしない。







エンマと愛し子の名前、募集中←ぇええ
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