スポンサーサイト



この広告は30日以上更新がないブログに表示されます。

season2 第7話(上)

それは突如起きた戦いだった。本部司令室に入ってきた通信音声は憐鶴(れんかく)のもの。

「只今、裂鬼と交戦中。相手…かなり強い!」


司令室は騒然とした。メインモニターには憐鶴と裂鬼とおぼしき女性が映し出されている。2人の戦いは激しさを極めていた。

宇崎と復帰した鼎はモニターを見つめている。絶鬼の次のターゲットは憐鶴だったとは。手下がまだいたなんて。


「室長、指示は出した方がいいのか?このままだと敵の術中に嵌められてしまう!」
「憐鶴…あいついつの間に本部にいたのかよ。全然気づかなかった…」

「呑気にしている場合か!」
鼎、少しピリついている。


「少し落ち着け。憐鶴を救いたい気持ちはわかる。…もう少し冷静になれ」
「黙って指をくわえて見てろというのか!!」

鼎の感情が露になった。彼女の握り拳が震えている。何か言いたげだが、抑えているようにも見える。
鼎の顔は仮面で隠れているため、表情がない。彼女は司令室後方にいる宇崎を睨みつけるように見た。



都内某所では憐鶴vs裂鬼の戦いが激化。憐鶴は対怪人用鉈・九十九(つくも)を使い、斬るというか叩くような攻撃をしている。
裂鬼はというと鞭のような伸縮可能な武器を使い、憐鶴を痛めつけている。


「キャハハ!たーのしー♪泉憐鶴、あんたのその顔の包帯…剥いであげようか?さぞや素顔は化け物みたいになってんだろうねぇ。
絶鬼様がつけた爪痕は深いからなぁ」
「私はお前を倒しに来たんじゃない…」

「『絶鬼』を倒したければ私を倒しなさいよ」


裂鬼は強気だ。憐鶴は近接戦には強いが、中遠距離系の装備には弱い。
裂鬼の鞭に苦しめられる憐鶴。鞭はエネルギーを鞭化したものらしいが、攻略法がわからない…。


「どう、苦しいでしょ?」


裂鬼はじわじわと憐鶴を鞭で締め付ける。戦闘を楽しんでいるあたり、イカれているなこの女は…。



本部・司令室。鼎は憐鶴に呼び掛ける。


「憐鶴!応答しろ!憐鶴っ!!」

応答なし。モニターでは鞭に苦しめられている憐鶴の姿が。
憐鶴は裂鬼に聞こえないような声でようやく答える。


「あなたが呼び掛けたら生きてるの、悟られちゃうでしょうに」

「今はそれどころじゃないだろ!」
「…私をそんなにも救いたいんですか…。相容れないのに…」


憐鶴の声が弱くなった。ダメージがじわじわと効いてるんだ。


「…室長、私に鷹稜(たかかど)を使用する許可を下さい」
「戦闘目的じゃないなら使えるんだっけ」

「時間がないんだ!!不恰好だろうが敵に生存が悟られようがなんでもいい。彼女を…助けたいんだ…」

鼎はかなり感情的になっている。宇崎はモニターを凝視しながら答えた。


「行ってこい。御堂といちか、桐谷も出すから。彩音は救護要員で現場に出すよ。
鼎、戦闘目的以外で鷹稜を使えるのか?」
「やったことはないが…憐鶴の九十九と関係してるはず」


鼎は博打に出るのか!?憐鶴を助けるためだけに!?


司令室に御堂といちか、彩音が入ってきた。

「きりゅさんのサポートは任せてちょ!」
「おせっかいなのかわからんけど、付き合ってやるわ」

「私も行くから憐鶴さんの心配しないで」



都内某所。憐鶴は抵抗するも、もがき苦しんでいる。

裂鬼はそーっと近づき、憐鶴の顔の包帯をほどき始めた。


「あんたに最大級の屈辱を与えてあげるよ。死ぬのとどっちがいいかい?」
「やめて…!やめてよ!!それだけは…」

「最初の威勢…なくなっちゃったね。そりゃそうか〜。さすがの『闇の執行人』も弱点を突かれたらただの人間だもんな」


裂鬼は容赦なく憐鶴の包帯を外していく。憐鶴は素顔を見られたくないため、ずっと下を向いている。

「それがあんたの抵抗か。無様だね〜」
裂鬼は嘲笑。憐鶴はどうすることも出来ない。裂鬼は精神攻撃を得意とする。


御堂は裂鬼に向けて銃を撃った。裂鬼は音の方向を見る。

「なんだ!?」
「そいつを解放して貰おうか」


裂鬼は白い仮面の女の姿を見た。紀柳院鼎が生きている…?
鼎は鷹稜を構えたが御堂に制止された。

「鼎は戦闘目的じゃねぇだろ。そんな身体で戦ったら危なっかしいったらありゃしない」
「和希…あの鞭をなんとか出来ないか」


鞭…鞭か。


「いちか!」
「はいよー」
「お前の見せ場が来たぞ。ワイヤー使ってあの鞭をぶった切れ!!」

「ラジャー!!燃えてきたーっ!!」
いちかは手首からワイヤーを展開、器用に憐鶴の身体を締め付ける鞭を切りにかかる。


「絃(いと)をナメんなよっ!!」

いちかは鮮やかに鞭をバラバラに切った。着地がヒーロー意識してる。
「きりゅさん、鷹稜使うの今じゃないの!?九十九が反応してる…!」
「いちか、ありがとな」


憐鶴は素顔を見られたくなくて動けないが、九十九は鷹稜に呼応するかのように動いてる。

2つの武器は共鳴、裂鬼に向かい独りでに動き出す。


「九十九も意思があるのか…」
その間に彩音は憐鶴を救護に当たる。


「姫島を呼んで!今すぐ呼んで下さい…」
「到着までかかるみたいなの。お願いだから…顔はみせなくてもいいからこれを被って。
一時しのぎにはなるけど顔は見えないよ」

彩音は大きめのブランケットを渡した。憐鶴は頭から被る。
姫島が来るまでこの姿で待つらしい。


裂鬼は鷹稜と九十九の攻撃に太刀打ち出来ずに一方的に攻撃を受ける。
九十九の攻撃力の高さは主に似たのだろうか…。

やがて裂鬼は猛攻に遭い、大ダメージを受ける。
「んなバカな…。私は負けたくないのに…」


裂鬼はぼろぼろになりながらも異空間に消えた。



異空間では絶鬼が待ち構えていた。

「お前、もういらないわ。炎じゃ可哀想だから、カッチコチに凍らせてやるかな」
「絶鬼様…?」

絶鬼はかなり冷酷。手下だろうが関係ない。彼は裂鬼を氷漬けにした。
「永遠にそのままでいな。気が向いたら粉々にしてやるよ」



鼎は恐る恐る憐鶴に近寄った。


「憐鶴…私はお前に寄り添えるかわからない。だがもう苦しくて見てられないんだ。
…これでも独りがいいのか?この状況でも?協力せねばならない時が来ている…。わかってくれ」


鼎は説得してみるも、憐鶴の氷のような心は閉ざされたままで。

「……紀柳院さんにはわからないですよ」
「つれないやつだな…」


意外と面白いかも

話題:どうでもいい話
先々週からなんとなーく弱虫ペダルを観てるんだけど、食わず嫌いはいかんなと思った。弱ペダ、意外と面白い。

スポーツ系のアニメ観たの久々。なんで弱ペダが人気あるのかなんとなくわかったよ。


今話題のブルーロックはどうなんだろうか…。なんとなく気になってはいる。
深夜アニメ基本的に観ない人なんで、気になるアニメがあってもその時間帯はだいたい寝てる…。

深夜ドラマも同様。


今回のスーパーヒーロータイム


話題:ひとりごと
ギーツ、ベロバが本気出してきたな。ドンブラはそういう経緯で9人揃うのかよ!…と。



ギーツ22話。ベロバとアルキメデルの策略でジャマトが使えないからと、ゲームマスター自らが出る展開に。そして鬼ごっこ。
チラミ鬼を捕まえろって、変身してもチラミはうぜぇよな…。運営が変身するライダーはデザイン格好いいだけに、チラミは残念すぎる…。

何あの無駄な動き。変身ポーズふざけてるのかよ!
ギーツの銃撃からの逃げ方、今までのライダーにはない斬新な動きをしてたのがチラミらしいけど。


ベロバサイドにナッジスパロウいるのも強いよね。完全に参謀ポジションになってる、ナッジスパロウ…。
戦うのはあくまでもバッファなんだけど、頭脳明晰な大智がいればヤバくないか?

ナーゴがデザスターになりましたが、あの謎の男は何者なんだ?デザグラ関係者なのか、ナーゴのスポンサーなのか…。


今回、熱かったのはついに福さんが仮面ライダーに変身したシーンだろ!福さん、ついに願望叶った。
スポンサーも変身するのか、ギーツは…。

デザグラ運営が変身するのはわかるのだが、スポンサーが変身するのは応援するライダーを守るためか?


ベロバの目的がチラミのドライバーだったとはな。ビジョンドライバーっていうのか、あれ。
スポンサーのドライバーはデザイアドライバーやビジョンドライバーとはデザインまるっきり違うけど、運営やプレイヤー同様メカ系ライダーなんだな。


デザグラシステムが全てゲームマスターのドライバーで管理されてるから、ベロバはそこを狙ったのか。
あの異空間にある「女神」とかいうシステムと、ゲームマスターのドライバーが連動してる臭いな。

さて、ベロバが本気出して参りました。デザグラ潰す気満々じゃん。


次回予告、変身したジーンがギーツと共に戦ってんのが熱すぎる。
スポンサーが推しのプレイヤーために戦う展開になるのか。サブタイからして「推しのために」ってあるし。デザグラの危機ってのもあるんだけどさ。

…あれ、ギーツ急に面白くなってきた?ベロバが出てからデザグラを引っ掻き回しまくってるんで、予測つかないのもあるのかね。



ドンブラ。残り2話だよ。どうなるの!?


タロウとキジがヒトツ鬼に吸い込まれてから、ヒトツ鬼をソノシ達に倒されないようにサルとソノイが作戦立てるのがなんか熱い。

イヌはなぜかまた指名手配されてたけど、きびだんごポイント使ったから不幸がそれかよ…。ソノニを生き返らせた代償、でかいな犬塚…。
夏実にどう説明したらいいのか、わからんやつ…。


ソノシ達監察隊がまた暴れてたけど、ソノロクもひでーな。
ジロウは闇ジロウと対話して1つになって新生ジロウになったけど、闇ジロウがここで出てくるとはな〜。


ドンブラ&脳人3人vs脳人監察隊、監察隊姑息すぎる…。吹き矢エグいわなんなのよ。
ソノイ達、完全に仲間やんけ。ドンブラザーズに入りたいと言ってからのあの展開だからそりゃ協力しないと監察隊倒せなくない?

ソノイがタロウの剣使ってヒトツ鬼倒すシーン、熱いな。


巨大戦と同時進行で脳人vs脳人してるのも熱いよ。…てか、火薬エグいな。終盤だから爆破させまくってる〜。
監察隊を倒してるあたり、ソノイ達はもうドンブラの一員ではないか。



次回予告、元老院のソノナ・ソノハとの戦いか。あーやっぱり、元老院とガチバトルするんですね。

元老院の2人、初登場時には顔が仮面で隠れてたけど予告では思いっきり素顔が出ていましたな。元老院めっちゃ強そうだが。

ラスボスは元老院なのね。


サブタイが「さいごのおもいで」って、元老院戦はタロウの誕生日とおもっくそ合わせてくるのか…。
予告のソノイ、なんか仲間になったせいか吹っ切れた?

残り2話、どう決着するんだドンブラザーズ。



ニチアサ繋がりで。公式ではひろプリとありますが、ずっとスカプリだと思い込んでいたのでスカプリで行きます。

ヒロアカの略もぼくアカ派とヒロアカ派がいるように、ひろプリはひろプリ・スカプリで分かれそうなんだよね…。個人的にスカプリの方が語感がいいんでこっちにする。スカプリ派は少数だろうな…。

ゴプリの時も略で分かれてなかったっけ。ゴプリ派・姫プリ派でさ。あの頃は公式でプリって言ってなかったのもあるかと思われる。


主人公が異世界人でスカイランドと文明体系が全然違うせいか、地上の科学技術が発達している世界に驚きのリアクションを見せてるソラが新鮮。スカイランドは異世界ものにありがちな西洋中世のファンタジーな世界だからか、ソラからしたら地上の科学技術やら機械やらが魔法に見えるのね。

ましろは常識人だけど意外と気さくな子なんだな。ソラがなぎさポジション・ましろがほのかポジションなのか。
ましろのおばあちゃんのヨヨ、スカイランドに繋がりある人なんじゃない?あの鏡、すごい気になった。


前作のデパプリはデリシャスフィールドで戦っていたせいか、スカプリは当たり前のように市街戦なのも原点回帰?
敵倒した後に破壊された街は戻るシステムなのか。

ランボーグになる元が今回は機械なのか。デパプリでは料理に関係するものでしたが、怪物のモチーフ今作は幅広そうだな。
1話でショベルカー、2話で自販機だったからそこそこ大型のやつを怪物化させるっぽい?


今回は敵倒した後にプリキュアの台詞がないっぽいのがな…。あれ地味に楽しみなんだけど。

デパプリでは「ごちそうさまでした」、トロプリでは「ビクトリー!」って締めの台詞があっただけに何か来ないかなーと。
プリキュアが増えたら締めの台詞が来るパターンかもしれない。


OP見た感じ、スカプリはあざと枠なさそう…。
キュアウィングはあざと枠にも見えるけど、キュアバタフライとキュアウィングはどんなキャラになるか気になる…。
特に男子キュアのキュアウィングな。正式に男子キュアを出すあたり、スカプリ挑戦してんなーって。

プリキュアに男子いない問題は前からあったから、ようやく来たかと。時代が追いついたのか?
ハグプリで1話限定で男子キュア出てなかったっけ?


そう考えるとセラムンはあの頃に時代の最先端を行ってたからすごいわ…。セラムンは偉大だよ。
男子戦士、スターズに出ていたもんな〜。しかも3人。


公式ひろプリなんか


話題:おはようございます。
昨日の拍手11個ありがとうございます。

ずっとスカプリだと思い込んでいたのだが、公式ひろプリなのかよ。
スカプリひろプリ問題が勃発しそう。ヒロアカみたいな感じで略してた。



ましろのおばあちゃん、スカイランドについて何かしら知ってそうだな…。
鏡で見ているあたり。


前の記事へ 次の記事へ
カレンダー
<< 2023年02月 >>
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28
アーカイブ