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室長不在時に

話題:今日見た夢
リアルなのか、夢なのかわからないけど首筋触られた感覚が関係してんのだろうか…。
なんか盛りだくさんの夢を見た。明らかに話続いてる。



司令兼室長の宇崎が支部に出張に行くとかなんとか言って本部には不在。祭具のことがある程度判明したのと、ついでに鼎の食事用マスクの参考になる覆面レスラーのマスク工房に行くのもあった。
不在時に怪人が出現したら、鼎が指揮をとれと伝えられていた。


彩音は宇崎から鼎の食事用マスクの素材違いの試作品がいくつか出来たからと、もし時間があったら鼎に試着して欲しいと伝えてある。そんで試着の感想、報告よろしくなと。
こういうのは同性同士の方がいい。


晴斗は昨夜、突如声が出なくなっていた。女の怪人らしき異形のものに喉元を触られたらしい。夢かと思ったら違っていた。

そんなわけで晴斗はタブレットの文字入力(要は筆談みたいな)で会話せざるを得ない状況になる。耳は聞こえているので自分が喋る時だけ、こんな感じ。
晴斗は意志に反していきなり暴れるという謎行動も起きていた。あの暴れない晴斗がいきなり暴れるとか、怪人のせいなのか…?

出張前に宇崎は研究室の一角の椅子に晴斗を縄でぐるぐるに縛りつけている。
さらに悪霊退散のお札まで貼っていた。なんか一気にオカルト臭くなっている研究室。
晴斗は御堂と空操に監視される形となった。
「わりぃな晴斗。しばらく大人しくしてくれよ。お前の声が出ないのと、暴れる原因はその女怪人じゃないかと読んでるからなぁー」
御堂はニヤニヤしながら言う。
「晴斗、ごめんね。怪人倒すまでの間我慢して下さいよ」
空操は申し訳なさそうに言う。宇崎は「そいじゃ後はよろしくね☆」と言わんばかりに本部を後にした。


宇崎はやがて西日本にある支部へと到着した。
「あ。お久しぶりです。小田原司令」
支部には小田原司令がいる。宇崎と同年代だろうか、小田原司令。
「宇崎室長じゃないか〜。本部は大丈夫なのか?」
「あぁ、俺がいない間の指揮権は紀柳院に任せてあるよ。怪人が出なけりゃいいのだが、もし出たら鼎の実力を試すチャンスになる。
今は形だけの司令だからな、鼎は。」
「鼎…か。あの仮面の女隊員か。確かに戦闘では実力あるが…」

「…で、祭具について何かしらわかったと聞いたんだが」
小田原は資料を出した。
「調査員から続々報告が入ってきてな。祭具の数が判明したよ。全部で9個だ」
「9個…。そのうちのひとつは本部の鼎が破壊してるから、残り8個になるのか」
「そういうこと。敵も祭具を探しているだろうから、争奪戦は避けられないなぁ。祭具は全国に点在しているらしく、さらに詳しく調べる必要はあるがな」

小田原は支部を出ようとした宇崎に聞いた。
「これから工房に向かうと聞いたが、鼎のことでか」
「あぁ、あいつが食事の時に不自由してるとようやくわかってね。今、食事用のマスクを開発しているんだわ。試作品は出来たけどね。今頃試着してるんじゃないかな?
だからこれから覆面レスラーのマスクを作っている工房を見学しに行くんだよ。ちょうど工房にマスクマンもいるみたいだから参考にはなるだろ?」
「お前、優しいんだな」
「鼎のサポートはあいつが入った当初からやってますが、何か?事情が事情だから致し方ないよ。ゼルフェノアでも前例がないからね。まさかあの12年前の事件の生存者が名前を変えて来るなんてさ」
宇崎はじゃあね☆と手をひらひらさせると支部を出た。


一方、本部の研究室内の小部屋。彩音と鼎は試作品のマスクを試着していた。
試作品は3種類あった。素材違いが3つある。鼎の要望でマスクの色は白く、目元も変えていない。普段着けている白いベネチアンマスクに馴染んでいるせいもあるのだろう。
鼎の要望通りに開口部は小さめだ。口は大きく開けれなそうな感じ。

ひとつ目はベネチアンマスクと同じ素材だった。彩音は宇崎の指示通りに鼎に声を掛けている。
「鼎、試しに口を食べてるように動かしてみて?違和感ない?」
「これ…動かしにくいな…。ストレスが溜まる」
「ひとつ目は×…と」彩音はメモった。
2つ目の素材は革製なのか丈夫な素材だった。通気性が良さそうに見えるが。
彩音は素早く鼎からマスクを取り替えると最初と同じことをした。
「鼎…どう?」
「さっきよりは違和感はない。口も動かしやすいかな」
2つ目…△か?
3つ目の素材は布製だった。布製って汚れやすい感じがするが通気性はいい。
「鼎…どう?違和感ない?」
「肌触りはいいが…微妙かもしれない。口は動かしやすいが汚れやすくないか…?これ」
3つ目…△か?試着した結果、2つ目と3つ目はそこそこいいと判明した。
「ごめんね鼎。マスクとっかえひっかえしちゃって」
鼎は話しながら手慣れた様子でいつもの仮面を着けている。
「これは試着だから…」

小部屋から出たふたりは晴斗を見た。晴斗は何か言いたげだったが、声が出ないので何が言いたいのかわからない。声をなんとか絞り出そうとしてるのか、必死そうな顔をしてる。
御堂と空操はふたりを見送った。晴斗は時々暴れそうになるのを御堂達は抑えていた。
「晴斗がこうなった原因ってなんなんだよ…!」
御堂、ちょっとイライラしてる。


司令室では鼎・彩音・オペレーターの一葉がいた。宇崎がいない場合の指揮権は鼎にある。
今のところ怪人の気配がない。鼎はあることが気になり、彩音に聞いた。
「過去の怪人データを呼び出しておいてくれないか?」
「司令、了解しました」
普段は鼎呼びの彩音だが、宇崎がいないため鼎の呼び方が司令呼びになっている。

「晴斗がああなった原因の女怪人、音に関係するかもしれない」鼎は推測していた。
無造作に映し出されるカメラの映像を見る鼎。鼎はある映像をいきなり拡大した。
「どうしたんですか?」一葉が聞く。
「この女の人間態…今、一般人を襲った。喉元に触れてるな」
「画像、拡大します」一葉はさらに拡大させる。
「見た目は音楽教師かオペラ歌手みたいだが…この女をマークしておいてくれ。怪しい。場所はコンサートホール付近か」
映像では襲われた一般人が声が出ないようなそぶりを見せている。晴斗と同じ…!


コンサートホール付近では女の人間態が怪人へと変貌していた。人間の声を奪う能力があるらしい。
鼎は即座にアラートを鳴らした。
「場所はコンサートホール付近だ。敵は人間の声を奪う能力があると推測される。現場では御堂主体で行って欲しい。空操は晴斗の監視を引き続き頼む」
「了解した!紀柳院司令!…司令って違和感あるなぁ…」御堂は威勢よく返事した後にぼそっと言った。後輩が便宜上とはいえ、司令というのもなんか複雑。


現場では女怪人が人間の声を奪い、強化されていた。

「あいつが例の怪人かよ…」

見た目は美しいが、能力は厄介かもしれない。
御堂は周りの戦闘員に指示を出した。
「極力、声を出すな。声を奪われるぞ。敵は俺が倒す。援護を頼むぞ」
「了解です」

鼎はモニターをずっと見つめている。鼎はいきなり戦闘をしないタイプだった。
周りの状況を先に見てから戦っている。
客観的に見れるだけあって、かなり冷静になっていた。鼎は指示を出す。
「御堂!敵は強化態じゃない!」
「マジか!なら行けるな!」

御堂は銃で牽制しながらも隙を突き、いつの間にか出したナイフでコアを突き刺した。敵は倒された。
「意外とあっさり倒せたな〜」
御堂はやれやれと言った感じだ。


一方、研究室。縛られていた晴斗は声が戻ったようだった。
空操が報告する。
「晴斗の声が戻りましたー!謎の行動も消えました」
「良かった…」
鼎は安堵したようだった。


この様子をマスク工房で端末越しに宇崎は見ていた。
「鼎のやつ、形だけの司令じゃないな…あいつは。洞察力と分析力が鋭い。現場にいることが多いせいかな」

工房の職人は宇崎に色々提案していた。宇崎は鼎の資料を見せている。いつの間にか極秘に撮った、素顔の写真も掲載されていた。
「彼女の様子を聞いてると大変そうですね。素顔を見られたくないのもわかりますよ。あの火傷なら。
食事用ならこの素材とこの素材の組み合わせなら良いのでは?蒸れませんし。
戦闘時と用途が違うから、通気性がいい方が良ければと思うのです」
「確かになぁ」宇崎は悩んでる。
「見た目はかなり気にするかと思います。極力彼女の要望は入れた方がいいかと」
「確かに鼎はああ見えて繊細だからなぁ…。試作品は全て要望は入れてみたよ」
「宇崎さん、いつでも相談に乗りますよ。なんならマスクの制作もしてもいいくらいですし」
この職人さん、親切だ…!

「あ、あなたがゼルフェノアの司令の宇崎さんですか?」
工房の奥から屈強そうなプロレスラーが出てきた。プロレスラーはマスクマンだった。
「話はさっきからずっと聞いてたよ。
俺達マスクマンはこれが素顔だからね。その紀柳院鼎って隊員の食事用マスクの制作に協力するよ。装着者の声は必要でしょ?」
「それはありがたいなぁ」
「正直言って俺達も、食事するときはどうしてもマスクの口周りについてしまうんだよ。これは鼎さんに伝えて欲しい。
たぶん彼女、マスクしたまま食事したことないから慣れるまでかかるだろうし」
「鼎は仮面が必要不可欠だからなー。顔の火傷のダメージがひどいから人前では見せられないからね。
なんで俺、今の今まで気づいてやれなかったんだろう…。不甲斐ない」
マスクマンはニコニコしながら言う。
「そのうち彼女をこの工房に絶対、連れて来てくれよ。本人から聞くのが早いからなー。
あとこの工房、鼎さんみたいな怪我とかで訳ありな人達向けにもマスクは制作してるからそこは大丈夫だ」


本部帰還後、宇崎は隊員に祭具のことを伝えた。
「祭具が9個?どうやって探すんですか」
「ひとつは破壊済みだが、残り8個は敵との争奪戦になるだろう。任務形式もちょっと変えるからな」
「どういうこと?」
「探索チームといつも通りの怪人撃破チームに分けるが、たまーに隊員は入れ替えるからそこんとこよろしく☆」


宇崎は研究室の小部屋にある報告書を見た。彩音が書いた、食事用マスクの試着結果が書いてある。
予想通りだった。2つ目と3つ目はそこそこいいのか。

…あ。やっぱり鼎が常に着けてるベネチアンマスクと同じ素材は食事には向いてはいないのね。あれは顔の保護的な意味合いが強いから、まぁ。あの仮面は通気性とか快適性は度外視しているからなぁー。
おかげで鼎はたまに戦闘中に少し呼吸しづらい時があるみたいだ。呼吸吼がひとつだからどうしてもそうなってしまう。


こりゃ改良しないとなー。

職人さんとあのマスクマンに相談してみるか?この試着結果を。それより祭具はどこにあるのだろうか?
あぁ悩ましい。



なんかようわからん話になったが、祭具の数がはっきりした。奇数にしようと思ってたが、反映されすぎっ。

支部の司令が出てきました。こっちは強面真面目な人。
宇崎が変人研究者兼司令なのに対して、小田原司令はそうじゃないっていう。
宇崎も真面目なのだが変人すぎてそう見えないってか…軽い。


今思ったけど、鼎の仮面設定…裏設定まで出てきとるよ…。

あくまでも顔の保護優先なので(戦闘に耐えうるのも条件)、通気性快適性が度外視とか。たまに呼吸しづらいとか。戦闘時間に制限があるのはこれのせいもある。
致命的なのはうつぶせになると危険極まりないってのが。呼吸吼がひとつしかないからハイリスクなんだよなー…。しかも視界が狭い。

その状態で怪人と戦う鼎さん、実はかなり強いのかもしれん…。


なぜか御堂はナイフで戦うイメージがついた。対怪人用ではなく、サバイバルナイフ的なもん。
御堂も一般的な武器を使っている時点で強いがな。銃も対怪人用じゃないし。しかも銃はカスタムしてる。

御堂と空操だけはなぜか対怪人用の武器を使いたがらない。使えることは使えるけども。合わないとか?
御堂と鼎の先輩後輩は実力は上の方。

無題


話題:おはようございます。
昨日の拍手4個ありがとうございます。なんだか昨夜、リアルなのか夢なのかわからないけど首筋触られた感じがして気持ち悪かった…。
すんごいぞわぞわした。なにあれ…。


昨日は普通にリモコンゲームに参加してた。恥どうした。完全に恥捨ててますやん…。
たぶん今日も参加する。頭脳は子供だから…。地味にストレス発散になるんで。

番組見ているだけでポイント(ピクセル)貯まるみたいだな〜。つか、昨日のゲーム難しかったんだが。
3Dブロック積み(テトリスの要素あり)、目の錯覚で酔うのか目が疲れる…。3D酔いというやつか?

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