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地上15階の屋上で

話題:今日見た夢
昨日、突発的にあんな記事書いたせいもあるんでしょうか、映画のワンシーンみたいな演出が入った夢を見た。

特撮ベースの話の続きです。祭具壊すところから。



宮城にて。宮城県某所の山中にあるぼろぼろの神社。

どう見ても廃墟。見捨てられた神社という感じで今にも倒壊しそう。
御堂と空操、調査員の畝原はその神社の前にいた。
「ここにその祭具の筆あんの?ぼろぼろじゃねぇか」

御堂は胡散臭げな顔をして畝原に聞いている。
「祭具の反応がここにあったんですよ。御神体ではなさそうですが」
御堂はめんどくさそうにしていた。
「おい、空操。はえーとこ祭具ぶっ壊してしまおうぜ」
「了解しました〜」
今にも倒壊しそうな神社の内部には何もないように見えた。…が、よく見ると何かが落ちている。
御堂は拾い上げた。それは大きめの筆だった。そして、神社を出る。

「祭具はこれだな。よーし、破壊すっか」御堂は筆を置くと銃を取り出した。そして筆に向かって何発か撃った。
「あんだけ撃ったのに全然効かねぇぞ!?やっぱり祭具だ!」
「先輩どうやって壊すの、これ」空操はナックルを右手に装備した。空操も攻撃するが、全然効かない。
「祭具ってこんなにも頑丈なのかよ!鼎が破壊に苦戦してたのがようやくわかったわ…」


突如、筆が独りでに動き出した。宙に浮いた筆は異形へと変化した。御堂は身構える。
「おいでなすったか…怪人もどき」
「先輩、鼎さんはこの異形は怪人よりも弱いがかなり苦戦したと聞いてます。ただ者じゃない」
異形はミラージュ(怪人)とは外見の系統が違っていた。畏怖すら感じる。
「空操!俺がこいつを牽制する。お前は叩きのめせ!それでもダメなら俺がやる!」
御堂はダッシュしながら銃を立て続けに撃った。敵に命中、敵はひるんだ。その隙に空操は背後からナックルで敵に強烈なパンチを浴びせる。
敵の体勢が崩れた。御堂はもう1つの銃を取り出した。対怪人用の銃だ。
「この銃すげー使いにくくて嫌いだが、使うしかねぇな。空操、そこにいると危ないぞ。こいつにとどめを刺す」
御堂は照準を定めた。御堂は使いにくいのか、ちょっと嫌そうにしながら撃った。
異形は跡形もなく消え、祭具の筆は木っ端微塵に破壊された。戦っていた場所が廃墟の神社だったので戦闘で神社が音を立てて崩壊した。
「筆の祭具破壊、終了!本部に戻るぞー」
「先輩、ちょっと遊びすぎましたね。お土産まで買ってますし」
「完全に観光しちまったな。室長に怒られるな…ハハ…」
御堂と空操は宮城から本部へと戻った。


本部では御堂と空操が帰りが遅いと怒られていた。ペナルティとして祭具破壊の任務はしばらくお預けとなった。

御堂と空操は昼時に鼎の変化に気づいていた。
鼎っていつの間にここ(食堂)で食べるようになったんだ?鼎は御堂と空操に気づいたようだった。
鼎は食事用のマスクを装着したままなんとか食べている。最近は麺類も食べれるようになってきたと聞いた。麺を短めにすれば行けるらしい。すすれないけど。
「鼎…お前、そのマスク…」
「あぁ…仲間と一緒に食べたい一心で食べる練習をしてたんだ。ようやく慣れてきたよ」
鼎は食事を終えたのか、仮面を素早く着け替え→席を立つとトレーを返却口に返していた。

御堂と空操は鼎のあの食事用マスクについて話をしていた。
「見た目があまり変わらないからわからなかったな。食事用。素材は違うみたいだが、鼎は仮面に関しては白にこだわってるみたいだな」
「あれ、口元が小さいからですかね?彩音さんから聞きましたが、毎日練習していたらしいです。だんだん慣れてきたみたいですよ。
白は着け慣れてるからでは?」
「あいつ…本当は寂しかったのかもなー。あのマスクが出来るまではずっとひとりで食べていたらしいし」


本部のアラートが鳴った。


敵は15階建てのビルの屋上にいる。強化態1体とのこと。
「晴斗と鼎お前達が出撃しろ。後から増援はヘリで出す。それまで持ってくれ。
場所が悪いから気をつけてくれよ。下手すりゃ死ぬぞ」
「了解しました」

現場では強化態が暴れていた。屋上にはヘリポートがあるくらいに広いが、柵が頼りない。柵が破壊されたらマズイ。
ふたりは限られた場所で戦うという、縛りプレイ。地上15階の屋上。風も強い。
覚醒を使うと破壊しかねない。どうするか。

強化態はふたりに考える暇を与えなかった。強化態は柵を破壊している。狙いはなんだ?

晴斗と鼎はなんとか攻撃をかわしつつ、ギリギリ打撃を与えていた。宇崎から指示が入る。
「コアを探せ。弱点はあるはずだ」
「今…探してますよっ!」
晴斗は強化態に斬りつけるが効いてない。鼎は普段とは違う対怪人用の銃を装備していた。
「晴斗、今すぐに離れろ!」
「…え?」
鼎は晴斗がよけたと同時に鼎は銃を撃った。威力が大きいのは気のせいか?
「今…何分経った…」鼎は力ない声で聞く。本部では一葉が鼎に知らせた。約5分だと。
強化態は次々と屋上の柵を破壊していく。そして、爆発させた。爆風で晴斗は壊された柵から体が飛び出し、ギリギリビルにしがみついている。
ここは地上15階だ。落ちたら即死だ。晴斗はなんとか踏ん張っている。
「晴斗!」鼎は叫ぶ。
「鼎さん…早くそいつを倒して…」
「そんなこと言ってる場合か!死にたいのか!?今…助けてやるから耐えるんだ」

鼎は晴斗に渇を入れていた。あんなに激昂した鼎さん、初めて見た。隔離生活以降の鼎は明らかに変わっていた。
鼎は強化態のコアを探し出すとそこを一気に突いて倒した。


晴斗はかなりギリギリだった。手の力がなくなってきた。早く…来て…。
晴斗の右手が力尽き、屋上のへりから離れた。左手でなんとか支えている状態。
落ちるっ。死ぬっっっ!
間一髪、鼎は落下しそうになった晴斗を自らの刀を使いギリギリ保っていた。
鼎は突如右手袋を脱ぐと自らの刀の刀身を握り、柄の部分を掴めと晴斗に呼び掛けた。
鼎の右手は血まみれになっていた。
「晴斗…いいからこれを掴め!」
晴斗は見上げた。そこには手を血まみれにしながらも、晴斗を助けようとする鼎の姿があった。
「鼎…さん?」
晴斗は残りの力で柄を掴んだ。鼎はどうにか晴斗を引き上げようとする。
「晴斗…行けるか」鼎の声は優しい。
「なん…とか…」晴斗は救出される手前、鼎の背後に気配を感じた。
「鼎さん!後ろ!敵がいます!」
「今はそれどころじゃないだろ…。お前の救出が最優先だ」
鼎は背後から容赦なく攻撃を受けている。その状態で晴斗をなんとか救出しようとするが、うまく行かない。
晴斗を死なせるものかと鼎は血まみれの手でどうにか踏ん張っているが、力が足りないようだ。あと少しで引き上げられるのに…。

その時、ヘリの音が聞こえてきた。ヘリには御堂と空操がいた。
「助けに来たぞー!晴斗の救出は俺らがやるから鼎はもう1体を倒してくれ。…行けるか?鼎…だいぶ消耗しているようだが」
晴斗はなんとかヘリに救出された。
鼎の消耗は激しかった。晴斗を助ける際にとっさに自らの刀の刀身を右手で握るという、無茶をしたせいもある。

救出中に背後から攻撃されたせいもあるのだろう。
右手は利き手なのに。鼎は血まみれのまま再び手袋を履いた。


ヘリはヘリポートへ降り、御堂はすぐさま出てきた。
「鼎…それ以上戦うな。右手…血まみれじゃないか!なんであんな無茶したんだ。それに鼎、消耗がひどすぎて酸欠になりかけてるな」
「そう…なのか…」
鼎は晴斗の救出に夢中になり、気づいていなかった。

知らず知らずのうちに消耗していて、酸欠しかけていたなんて。確かにやけに息苦しいとは感じてた。頭がくらくらする。
身体に力が入らない。御堂は促す。
「鼎、お前は休んでろ!その状態だと戦えんだろうが!こいつは俺が倒す」
鼎はよろよろとヘリへと向かった。今にも倒れそうだ。
ヘリ内部では空操が鼎の介抱をしていた。携帯用の酸素吸入器を鼎の仮面の口元に当てる。晴斗は心配そうな顔で鼎を見守る。
「空操さん、それは…?」
「アスリートが使うような携帯用の酸素吸入器ですよ。鼎さんはたまに戦闘中に酸欠や過呼吸を起こすから必要なんです。仮面、人前だと外せないから応急措置ですよ。この仮面、呼吸する穴が1ヶ所しかないからハイリスクなんですよ」

空操は鼎の仮面の呼吸吼をそっと示した。鼻の穴しか呼吸吼がない。
目元は黒いレンズに覆われていることで1ヶ所しかないんだ。ベネチアンマスクなので口元も塞がっている。

晴斗は鼎の仮面のことを空操から聞き、鼎が常にハイリスクな状態で戦っていると知った。鼎さんって身体に火傷のダメージもあるんじゃなかったか…?ただでさえキツい状態なのに?
そんな状態で俺を助けようとしていたの?血まみれになりながら…?

やがて鼎は気がついたようだった。
「晴斗…?空操…?私は一体…」
「鼎さん、気がついたようですね。酸欠になりかけてたんですよ。いや…なってた」
「だから頭がくらくらしていたのか…」
鼎は血に染まった手袋を見た。とっさのこととはいえ、無茶しすぎた。右手、しばらく使えないかもしれない。あと背中に受けた攻撃のダメージが心配だ。
御堂はもう1体の怪人を撃破したようだった。もう1体は強化態ではなかった。

御堂も今回の鼎の無茶っぷりには言葉も出なかった。


帰りのヘリの中で御堂は鼎に言う。ちょっと怒っていた。
「鼎…無茶するなって言ってるだろ!利き手使えなくなったらどうすんだ」
「…御堂…すまない……私もわからなかった。とっさにやってしまったから…」
鼎は御堂に申し訳なさそうな声で謝っている。あんなにも人に頭を下げてる鼎さん、初めて見たかもしれない。仮面を着けているにもかかわらず、表情があるようにも見える。

「鼎、お前背中やられていたよな。本部に帰ってから病院に行った方がいい。その血まみれの右手のこともあるしな。利き手がしばらく使えないとさらに不便になるぞ」
御堂は鼎が生活に不便していることを知っているだけに、口は悪いが心配してた。なんだかんだ後輩が気になるらしい。


本部に4人は帰還した。鼎の怪我の状態を彩音は見ていた。
彩音は即座にゼルフェノア直属の病院へと連れて行った。背中のダメージは大したことないが、右手は思っていたよりも傷が深かった。手のひらに刀が食い込んだ傷がある。
鼎は怪人から受けた背中のダメージもあることから念のため、1日入院することになった。


本部に帰ってきた彩音は宇崎に報告した。宇崎も心配していた。
「鼎の右手、大丈夫なの?利き手でしょ」
「なんとか使えるみたいですが、傷口が塞がるまではしばらく右手は使うな…だそうです。手は包帯でぐるぐる巻きにされてました」
しばらくは鼎、さらに不便になるのか…。ただでさえ生活に支障がある人なのに、なんで無茶するのか。
左手だけだとかなり不便なはずだが。自力であいつは仮面、外せないんじゃ。片手だと着けるのも難しいはず。

この件でもう無茶しなきゃいいのだが。


支部では祭具の調査が進んでいた。もともと支部は戦闘メインではない。調査がメイン。
小田原司令は2つ目の祭具の情報を掴んだらしかった。早いうちに本部に連絡しないと。

それにしても祭具を2つ破壊しているにもかかわらず、敵がほとんど動いていないのはなぜなんだ…?不気味すぎる。



ビルの屋上から晴斗が落ちそうになるシーンがめちゃめちゃ鮮明だった。映画かよ。
鼎が身を呈して刀を使い、晴斗を助ける下りもヤバかったが。鼎自体もヤバいのに。
自らの刀身を握って手を血まみれにしながらも助けるところ、昔何かのアニメで似たようなシーンを見た記憶がある。

ヤイバだったかな?

無題


話題:おはようございます。
昨日の拍手5個ありがとうございます。昨夜眠気に負けて歴史探偵見ないで寝ました。
再放送するから割りきっているけどね。なぜか昨夜はロコも見てなかった。

まぁ、再放送するからいいんだが…。



昨日はリモコンゲームでレベル上げれたよ。
たまたまおかんがあの時間帯、居間にいたので番組が見れたー。いつの間にかレベル7になってた。
1日1レベル上げれるシステムみたいだなぁ。

なんとなくわかってきた。


今日は木曜なのでポイント稼ぎにはもってこい。
木曜のゲームは制作者が本気モードらしいんで、ちょっと難しいけどポイント稼ぎには参加するかも…。恥捨てとる。開き直ってますやん…。
今回は「お宝を守れ!」ってやつで敵がぺこぱのやつだ。ミッションが地味に難しいやつじゃなかったか?
2週前はただ見ていたが、ミッションとクイズのチャンポンだから難しいんだと思われる。

ぺこぱってキャラが立っているせいか、悪役に向いているよなぁ。マジで。
あの役、ぺこぱ以外考えられんよ。あの衣装、似合いすぎだよ…。
ぺこぱはドロンボー的な憎めない悪役的なやつな。


芸人あんまり好きじゃないが、パンサー向井がたまに出るせいか(火曜あたりにいる)天テレ見てしまっとる…。
水曜は和牛がメインらしいけど。みやぞんは常に出てるが…みやぞんちょっとうるさい。子供には受けてんのかもしれんが。


Eテレの番組、声だけで芸人が出演してるの多いよな〜。意外な人が出ているパターンもある。モロ師岡とかな。
和牛はテキシコーに声だけで出てるな。あれ、わからないってば。クレジットを見て「あの声、お前だったの!?」…となること多数。


芸人じゃないですが、ピタゴラの栗原正己の声に和んでる。あの声にほっこりするんだよ。栗原さんは栗コーダーカルテットのメンバーだ。
ピタゴラのBGMでお馴染みの。あのやる気のない帝国のマーチでお馴染みの!
あの栗コーダーの帝国のマーチ、ベイダーやる気ないでしょ…ってなるよね。脱力感溢れるアレンジ、好き。

そういえばEテレの「おんがくブラボー」って番組で、栗コーダーが出てた。リコーダーの回だったからかもしれないけど。
バスリコーダーかな、見た目がファゴットみたいだった…。

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