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赤いモノリス調査

話題:今日見た夢
なんかまたリアルすぎる夢を見たのだが。また続いてた。


京都でSランク祭具が見つかった次の日、晴斗は宇崎に頼まれ鼎がいる病院へ祭具の資料を届けに行った。


病室では鼎が晴斗の姿を見るなり、何かを察したように見える。
「か…鼎さん、室長からでこれを見て欲しいって。俺は頼まれただけだからっ」

鼎は資料を受け取った。Sランク祭具の今現在の情報が書かれている。
「京都で見つかったのか…?」
「そう聞いたよ。今のところ支部で祭具を見張っているって」
鼎の調子はあまり良くないように見えた。顔は仮面で隠れているのだが、声に力がない。
「室長が言ってました。ゆっくり戻ってきなって」

鼎はしばらく黙っていた。なんだか気まずい。晴斗は何か言おうとしたのだが、鼎の異変に気づいた。
鼎は仮面越しに口元を押さえている。息苦しいのだろうか、急激にぜいぜい言い始めた。鼎は声を絞り出した。
「晴斗…早くそのボタン(ナースコール)を押せ…!早く…。看護師が来たら部屋をすぐに出るんだ。まだ晴斗には素顔は見られたくない…」
晴斗は苦しそうな鼎を見ていられずにボタンを押した。看護師がバタバタと病室に入っていく。晴斗は不安そうに病室を出た。


病室を出る際、晴斗は看護師によって鼎の仮面が外されているのを見た。

素顔は見えないが、呼吸器を付けられているようにも見えた。顔は鼎に配慮して包帯が巻かれてある。
晴斗は看護師が出た後、ちらっと病室を見た。そこには呼吸器を付けられた鼎の姿があった。顔は包帯で隠れているので素顔は見えない。呼吸器が付いてる口元だけが見えている状態。
口元だけでも火傷の跡がかなりひどいのは見てとれた。


晴斗は病院を出た後、室長に連絡した。
「あの…室長…。鼎さん、退院延期になるかもしれません。鼎さん、ついさっき発作を起こしました」
「現状は?」
「今見たら呼吸器付けられていました。発作起こす前、すごい苦しそうだった…」
「今、本部にも鼎の主治医から連絡があったんだ。鼎の退院は延期されたよ。あと3日様子見も兼ねて入院だそうだ。やっぱり原因不明だと言ってる」
「なんで鼎さんばかりこんな目に合うんだよ…」
「今までの無理が祟った可能性もあるなぁ。あいつ、あんな身体でずっと戦って来てるから…。身体の負荷がえらいことになっているかもしれない」
晴斗は神妙な面持ちになった。
「…何も出来ないのは辛いよ……」
「晴斗。とにかく本部に戻ってこいよ。鼎は大丈夫だと信じてるから」
「…わかりました」


晴斗は本部に戻ってきた。宇崎は晴斗にそんな心配すんなよと声を掛ける。
「晴斗。これを見てくれ。鼎の主治医が送ってくれた検査結果だ。本当は見せちゃダメだけど、晴斗には見せよう」
「これ…異常なしってどういうこと!?」
「鼎は3年前にも同じような症状で倒れてる。その時と酷似してるんだ。その時も原因不明だった」
「無理しちゃったのかな…」


京都某所の廃ビル周辺。祭具があるのは廃ビル内部だが変化はない。
「全然変化ないですねぇ」
「あれからずっと見張っているけども、何も起きないな」
見張りに当たっている支部の隊員達が呟く。


本部では祭具にも動きがなく、鼎が不在の間にある調査をすることにした。
それはあの赤いモノリスの調査だった。調査に抜擢されたのは晴斗・彩音・御堂の3人。
「…ってなわけで3人にはモノリスの調査に行ってもらう。ここから近い神奈川の海岸にあるモノリスを調べて欲しいんだ」
「調査員が調べても何もなかったのに行く意味あるのかよ」御堂は悪態をついた。
「御堂、お前はわかっちゃいないな〜。本部の隊員が見てわかることもあるかもしれないだろ?モノリスには謎の記号がある。御堂は見たことあるかもしれんがな」
「それどういうことだよ!?」
「とりあえず、神奈川行ってこい」


神奈川某所の海岸。3人は赤いモノリスを見上げていた。モノリスは約2m。
色は血のように真っ赤だ。
モノリスの上部には白い記号らしき謎の紋様が描かれている。

「なにこれ…」彩音は気味悪がった。
「でけーな〜」晴斗はモノリスを見上げている。御堂はモノリスの紋様に見覚えがあった。これ…あの痣の紋様と似てる…。
「この紋様、めちゃめちゃ怪しい」御堂はきっぱりと言い切った。

彩音はちょっと離れたところからモノリスを見ている。不気味なオブジェにしか見えない。
晴斗はなんとなくモノリスに触れた。触れたとたんに晴斗の中に何かの意識が流れ込んできた。
晴斗は額を押さえた。

「晴斗!?どうしたの!?」彩音が慌てて晴斗の元に行く。
晴斗は額に汗を浮かべながら彩音に言う。
「これに触ったらいきなり何かの意識が流れ込んできた…」
彩音はとっさにモノリスから晴斗を引き離した。御堂はモノリスを観察する。
「これ…敵のものなんじゃないか…?これと晴斗が関係あるのか…?」
晴斗はようやく落ち着いてきたらしかった。
「この調査、晴斗を同行させない方が良さそうだな。…もし、敵と関連性があるなら晴斗が危ないだろうが!」
「…そうだね」彩音は晴斗の様子を見ながら答えた。


晴斗は本部に戻ってからも異変が続いた。宇崎も心配している。
「モノリスを触ったら異変が起きたのか?」
「…は、はい…。よくわからないけど」
晴斗は激しい頭痛に見舞われている。しばらく晴斗は救護室に彩音と一緒にいた。彩音は救護隊員でもあるので介抱していた。救護室には宇崎もいた。

宇崎は晴斗の異変に、モノリス調査に晴斗は同行させないと判断した。これがもし敵のものだとしたら、晴斗はモノリスと関連性があるのか…?


病院では鼎がようやく気がついたようだった。顔に包帯が巻かれてある状態なので、ほとんど見えていない。

ちょうど病室に来た看護師が鼎に気づいたようだった。
「紀柳院さん、気がついたようですね」
看護師は鼎の身体を確認している。呼吸は正常だ。
「今呼吸器と顔の包帯を外しますね。起きれますか?」
鼎は体をゆっくりと起こした。包帯で視界が遮断されている。
「あ、あの…仮面も頼む」
「わかっていますよ。外してから着けますからね〜。とにかく紀柳院さんはゆっくり休んでいてと、本部の宇崎司令から連絡がありました」
鼎は包帯を外されながら看護師の話を聞いていた。看護師は手慣れた様子で仮面を優しく着けてくれている。
「マスクの位置、ずれてないですよね?紐キツくないですか?大丈夫?」
「大丈夫です」

鼎とよく話すこの看護師は藤枝と言った。藤枝は鼎の主治医並みに鼎の専属みたいな看護師である。
鼎はよく病院に搬送されるため、本部の方針でそうなった。ゼルフェノア直属の病院なのは本部と直結しているため、情報交換がしやすい。
もちろん、病院側は鼎の事情も知っている。例の事件の時も悠真=鼎もこの病院に搬送されている。


一方、京都。廃ビル内部で僅かに動きがあった。見張りをしている隊員が双眼鏡でビル内部を見ていた。
「…なんだ?あれ…祭具か…?」
ビル内部に何か小さく光るものが動いている。
「小田原司令に伝えろ。ビル内部に動きありとな」
「了解しました!」
にわかにビル周辺がざわつき始めた。光るものは祭具なのか?



晴斗と鼎の病室でのやりとりが鮮明すぎてなんかキツかった…。鼎が発作起こしてからの晴斗に言った言葉がなー。
あれは鼎なりの優しさだと思わざるを得ない。知っているからこそ、素顔は見られたくない的なやつ。

鼎的にはかなり複雑なんだろうけども。


モノリスと晴斗の関係は急に出てきた。

街角ピアノin弘前

話題:おはようございます。
昨日の拍手4個ありがとうございます。今の時間帯、ピタゴラ見てるのだが街角ピアノで弘前出てるからそっち見てた。


弘前駅のストリートピアノ、めちゃめちゃいいんだよなぁー。駅の構造上、音が響くし待ち時間が心地いいのよね。

弘前って音楽活動が盛んなのは知らなかった。百石町展示館でたまに演奏会やってるのは知ってたけども。


街角ピアノ、たまに見ています。いいよね、この番組。癒される。



今日はアニアカがないから午後はEテレ見てようかしら。劇場版ダーウィンがきた!の海の生き物のやつが見れる。そのままさかなスターも見るかも。

ゴールデンウィークだからか、ラジオは三昧が続くのか…。今日はプロレス三昧らしい。
こどもの日の三昧が何三昧になるのかが気になる…。



昨日のムジカ・ピッコリーノ、ドラクエの序曲が出たのでジャンルが幅広いな〜と思いました。ゲーム音楽までやるムジカ…抜かりねぇな。
そのうちFFの曲が出てもおかしくないな。つい最近クラシックTVで植松特集してたじゃんかと。

ムジカは土曜夕方にもやってんぞ。


昨日はビットのゲームに参加してた。ランク、カブトムシの次はハムスターなんだな。虫の次は動物なのか…。


昨夜はかりそめ見てから寝たよ。

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