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無題


話題:おはようございます。
昨日の拍手4個ありがとうございます。今朝のTHE TIME,出張安住がいく 会津若松編だー。

シマエナガちゃん見れたから良かった。


昨日は風が強くて怖かったー。家めっちゃガタガタ言ってたし。すきま風のせいか、スースーしてて。

今日は穏やかな感じらしいけど、気温は昨日よりは若干低いみたい。



昨夜さらっと脳内設定の副主人公の本名のやつを書いた影響か、夢にソッコー反映されとる…。
なんてわかりやすいやつなの、自分よ…。

バイスにしか聞こえない現象

話題:ひとりごと
ナレーターが木村昴ってだけで天テレを見てるのだが、だんだんナレーションがバイスにしか聞こえなくなってきたよ…。なにこの現象。
リバイス見てるからか、金・土以外は木村昴の声を聴いてることになるのか。

今日のはガチでバイスすぎるだろ。調子に乗ってるバイスやん。いや…木村さん、バイスの中の人ですし…。
番組のゲーム企画(リモコンゲームじゃないやつ)の時のナレーションがあまりにもバイスすぎてヤバい。


ある意味、バイスの声がほぼ毎日聴けるのは耳が幸せなのか?
最初は木村昴って誰?…だったけど、リバイスを見ているうちにだんだん木村昴=バイスの人という認識になりましてん。

キャラのイメージの刷り込みこえーな…。バイスはキャラが立っているんで余計に…。


今日でレベル10行った。ようやく2桁だー。地味に頭の体操になる、リモコンゲーム…。たまにガチなクイズが来るから抜かりないなー、おい。


明日は木曜だから恥をがなぐり捨ててゲームに参加する。データ放送とはいえ、参加者の年代までは反映されないからストレス発散になるわ。

ポイントを稼ぐには木曜がかなり貯まるらしいことはわかった。決定ボタンでログインボーナスがあるからではと思われる…。
テレビ戦士同士の対決形式の週と仮想空間(電空世界)でお宝を守れ!の週、交互なんだな。明日は対決形式みたいだが。



どうでもいい話。

今朝の記事で個人的に格好いい名字のことを書いたけど、脳内設定に出てくる主人公・副主人公・準レギュラー・サブキャラの名字の一部は自分的に格好いいと思った名字だった…。
アニメ漫画の影響だな。


副主人公の鼎さんの名字は二転三転してる。

初期案:鬼龍院(あまりにもあからさますぎるし、イメージと違いすぎる)
まとまってきた頃:桐生院(なんか微妙にイメージと違う)
現在:紀柳院(妙にしっくりきた)

名前が1文字だからか、バランス取りたいだけかもしれない…。
鼎は名前を変えて生きてる設定故に本名はわりとありがちな名前にはしてるが(本名は都筑悠真)、本名自体滅多に出てこない。
鼎の本名知ってる人が極端に少ないのもあるし、組織では彼女が生きてることは極秘事項だから。

名前を変えているので堂々と任務出来てる。仮面で隠れて顔もわからない。本人の前で本名は禁句扱いとまぁ複雑なわけで。
悠真(=鼎)と馴染みがあった晴斗からしたらすごい複雑。何度かうっかり本名で呼び掛けたこともあるくらい。鼎は晴斗相手なら黙認してるけど。

極秘事項なだけに、悠真が生きてることが表沙汰になったらヤバいという…。


準レギュラーの鼎の先輩の「御堂」はゲットバッカーズの影響。名前は全然違う。キャラがなんとなく蛮っぽいかもわからん。

鼎の同期の「空操(からくら)」はブリーチから来てるかもしれない。町の名前が空操町じゃなかったか?うろ覚え。


主人公の晴斗の名字は暁。



1文字名字って3文字名字並みに格好いいの、多い気がする…。青森県では「神(じん)」が多いと聞いたことがあったような…。

個人的に格好いい名字。
西園寺・五十嵐・院・ヶ原(ヶ原)・神(じん)・暁あたり?

タケル殿と一輝がおる…。


鼎の親友の彩音は名前ばかり出てくるが、名字は駒沢。



何の話してたっけ…?なんか脱線した。
カテゴリーは特撮にしておきます。バイスの中の人のこと書いてるんで。

雑居ビル火災

話題:今日見た夢
なんか生々しい夢を見たんで寝起きが最悪だった。悪夢なのかな…。
対怪人組織の夢だったのだが、本編?とはまるっきり関係ない内容。



鼎と彩音、御堂の3人は任務途中で4階建ての雑居ビルの火災現場を目撃する。
ビルの周辺は騒然としていて、人々が「まだ中に人がいる」とかなんとか言ってるのが聞こえた。

まだ消防車は来ない。鼎と彩音は立ち尽くしていた。


御堂は何を思ったのか、水をかぶるとビルの中に入って行った。
人々は「あの人、ビルに入って行った…」とざわめいている。

鼎は呆然としている。彩音は鼎に声を掛けた。
「鼎、無理しなくて見なくてもいいから…!鼎?聞いてるの?」
彩音は鼎が怪人絡みの放火殺人事件の被害者なのを知っている。仮面の理由も当然、知ってる。
あれは顔の大火傷の跡を隠す・顔を保護するためにしている。
身体にも火傷のダメージは受けていた。

鼎は炎は克服出来たものの、まだ怪しい。


彩音の声は鼎に届いていないようだった。鼎は炎を見たことによりフラッシュバックしたのか、声が出ない状態。
彩音は鼎の仮面の目元を優しく手で隠した。視界が遮断される。
「鼎、炎は見なくてもいいから。御堂さんなら大丈夫だから」
「だけど…私は…」
鼎は仮面の目元を塞いでいた彩音の手をいきなり振りほどいた。
「鼎!?」
そして鼎はいきなり燃え盛るビルの中へと姿を消した。
「鼎っ!?なんで行くのよ!?なんで…」彩音は引き留められなかったことを悔やんだ。

周りの人々もこれにはざわついた。
「今、仮面を着けた女の人がビルに入って行ったぞ…」
「あの制服、ゼルフェノアだよなぁ…」
人々も心配していた。


ビル内部では煙が充満していた。火元は3階か?炎が迫ってきている。
鼎は姿勢を低くしながらビルに取り残された人を探す。鼎は仮面を着けてることから煙の影響はあまり受けていない。一体どこにいるっ…!

一方御堂も残された人を救出したようだった。
御堂は残された人をかついでビルを出た。彩音は鼎がビルに入ったことを伝える。
「鼎が!?なんであいつが…」
「私も引き留めましたが、ダメでした。なんであんな行動に出たのか…」


一方ビル内部。鼎は取り残された最後の人を救出した。鼎の力では担げないため、救出した人の腕を肩にかけてよろよろと脱出する。

鼎はひたすら声を掛けていた。
「もう少しで出れるから…頑張って…」
鼎の体力も限界に近づいていた。炎と煙のせいか、異常に息苦しい。仮面内部に熱が籠ってしまっているんだ。このままでは酸欠になってしまう。早くしないと…。
出る直前、突如爆発音がした。ビル周辺は騒然。
消防車は到着したようだった。消防隊は中にまだ人がいること・その人を救出しにひとりの女性が入ったことを聞いた。
鼎はよろめきながらもなんとかビルから脱出。救出をした。

鼎はふらつきながらも彩音と御堂の元に戻った。彩音は泣きそうな顔をしている。
「鼎…心配したんだよ…。本当に心配したんだよ…」

彩音は鼎に泣きながら抱きついた。鼎は自分がしたことの恐ろしさに気づいたのか、鼎までもが泣いていた。鼎は恐怖で身体が震えていた。
御堂は鼎に優しく声を掛けた。
「鼎がまさか炎の中に飛び込むなんて…信じられない。体が勝手に動いてしまったのか…」
鼎はひたすらうなずいた。


ふたりはまだ抱き合ったまま、泣いている。彩音は落ち着いてきたのか、鼎に言った。
「鼎、死んじゃうのかと思ってた…」
「私は1度死にかけているから…」

鼎のこの「1度死にかけてる」、これは例の放火殺人事件の火傷のことである。
鼎は全身に火傷を負い、生死をさ迷った。顔は大火傷を負ったので、仮面生活を強いられている。


御堂はふたりを見守った。

「今、室長にかくかくしかじかで今日の任務を延期して欲しいって言っておいたから、彩音と鼎はゆっくり休んでな。彩音は鼎の心のケアをしてやってくれ。あいつ…フラッシュバックしてるから」
今日の御堂は優しかった。
いつもなら口の悪い先輩なのに。

鼎はようやく落ち着いてきたらしかった。
「鼎…立てる?」
「…うん」
3人は現場を後にする寸前、周りにいた人々と消防隊に声を掛けられた。
「あ…あの、ゼルフェノアの人達ですよね?ありがとうございました」
「いや…俺達はたまたま居合わせただけですよ」御堂が遠慮がちに言う。
「礼を言うなら彼女(鼎)に言ってあげて下さい。彼女、身体に火傷負ってんのに救出したんです」
消防隊は鼎の顔を見た。まさかあの白い仮面…火傷の跡を隠すためにしてるのか!?相当ひどいと見た。

鼎は人の目線に気づいた。
鼎は人に顔をずっと見られるのが苦手である。
鼎は顔を背けた。彩音が取り繕う。
「すいません、彼女…顔をずっと見られるのが苦手で…」
「こちらこそすいませんでした。デリケートなことなのに…」
消防隊は行ってしまった。


本部に戻った3人は室長に謝った。なぜか室長は優しく声を掛けていた。
「お前達、人命救助したんだろ?謝る必要はないさ。鼎…よく頑張ったな」
鼎はずっとうつむいていたが、「頑張った」の一言を聞きようやく顔を上げた。
室長は子供のように鼎の頭をなでてあげていた。
「ありがとう…ございます。あの…少し恥ずかしいからやめて貰えないでしょうか」
室長はすまんと謝った。

鼎は表情がわからないから接するのが難しい。仮面で顔が隠れているせいもあるが。
以前よりは感情は出ているのだが。


鼎と彩音は救護室に行った。鼎の心のケアが必要だ。
あの火災で事件がフラッシュバックしたらしい。

本部の救護室は実質、鼎の相談部屋みたいになっている。
救護室で鼎は抑えていた感情が出た。相当、怖かったらしい。
彩音は子供をあやすようにして話を聞いてあげている。
「鼎…ごめんね。鼎は助けたかったんだよね…」
「……うん」
「ものすごい勇気だよ…」
心なしか鼎の表情が明るくなったように見えた。実際は仮面で顔が隠れているのだが。陰影と角度のせいか?
彩音はしばらく鼎の話を聞いてあげていた。



ビル火災の描写が生々しすぎる。普段は口が悪い、鼎の先輩の御堂がめちゃめちゃ優しい。
御堂はなんだかんだ言って、後輩の鼎が気になってる。

鼎が無茶しやすいのは先輩の御堂の影響もありそう。御堂もけっこう無茶してるのを見てるから。


火事の夢を見ると描写が生々しくなるの、なんでだろう…。

朝から疲れた


話題:おはようございます。
昨日の拍手4個ありがとうございます。朝方、おかんが出た直後に自分の洗濯物を洗い→その後、風呂掃除をしてました。
クソ親父のやつ、朝方いきなり風呂掃除しろっておい…。早めにやれって言われたから早めにやってやったわい!!

おかげでTHE TIME,が見れなかった…。列島中継好きなのにー。シマエナガちゃ〜ん!


今日は風が強いから風呂が昨日になったのは別にいいのだが、急すぎんだよクソ親父よ…。
いきなり言われましてもすぎる。

今日明日が風が強いみたいだね。今のところは晴れてるけど、朝方雨降ってた。


昨日、いつものようにリモコンゲームでレベルを上げてました。昨日のゲームはテトリスもどきだったんで、得意なせいかポイントかなり稼げたわ。


何気に出演者のテレビ戦士とテレビ騎士、珍しい名字の子役が多くない!?ハーフやクウォーターの子は昔からいますが。例:ウエンツ瑛士

個人的に勅使河原(てしがわら)は格好いいと思ってしまった。
ギュナイってインパクトある名字すぎる…。あの子、ハーフなんだろうか。名前はキラキラネームだけどな。滝美(読みはらぁら)ってプリパラかな?


格好いい名字、西園寺とか3文字名字が格好いいとか思っていた時期がありました。院も格好いいとか思ってる。
勅使河原は死角すぎたわ…。アニメや漫画でしか見たことない。ヶ原も格好いいとは思う。化物語かな?


今朝は生々しい夢を見たせいか、寝起きが最悪だった…。悪夢見たのかも。

2つ目のモノリス・島根観光


話題:今日見た夢
早めに寝てしまうと夢がリアルすぎるくらいにリアルになるらしい。



島根滞在3日目。任務は前日に完了したので空いた1日は観光していいとなった。室長からお土産頼まれたけど、テキトーでいいだろという結論になった。
松江から出雲への出発はわりと早かった。今日の桐谷は気合いが入ってる。
昨夜、桐谷と晴斗は観光地を調べていた。行く日が平日なのは救いだ。平日だと人は比較的少ない。しかも今日は今にも雨が降りそうな感じに曇っている。

車内で3人は話していた。
「なんで今日は出発が早いんだ?」鼎は何も知らない。桐谷は笑顔で答えた。
「平日なのもありますが、午前中は人が少ないですからね〜。しかも今日は天気が怪しい。案外出雲大社はガラガラかもされませんよ」
今日は任務ではないので全員私服。戦闘服やロングコート姿だと手袋を履いてる鼎も手袋は履いてない。手はギリギリ見せれるようだ。
手だけはパッと見、火傷の跡があるようには見えない。右手はまだ包帯だが。
鼎は仮面を着けてる以外はわりと普通の格好。


観光コースは出雲大社→しまね海洋館アクアスだ。
水族館は晴斗の提案。晴斗は中国地方最大の水族館が気になっていたのもあるが、人が分散する動物園や水族館・植物園なら鼎さん大丈夫かな…?と思っていたからで。
出発時間を早めたのは水族館の入場時間に間に合わせるのもある。


松江から出雲までの道中、鼎は寝ていた。晴斗は鼎の車内での寝ている姿に慣れていた。朝早く出たから眠かったのかな。熟睡してる…。

晴斗と桐谷はわいわい話していた。
「昨夜、彩音さんに聞いておいて正解でしたよ。やっぱり鼎さんは公園や植物園、動物園や水族館は好きみたい。動植物が好きだって」
「花や動物は癒されるからね〜。場所的に人が分散するでしょ?鼎さんからしたら人目が気にならないですし」
「確かに観光コースを伝えたら鼎さん、喜んでるように見えた…」仮面で顔が隠れているから表情はわからないが、声の感じからして。


やがて出雲大社に着いた。桐谷の言ってた通り、天気が微妙なせいか人は少ない。
「うわーっ!でけー!すげー!」晴斗ははしゃいでいる。鼎はようやく起きたようだった。
「…着いたのか?」
「おはようございます、鼎さん。出雲大社に着きましたよ。予想通り人はまばらです。人目を気にしなくて行けそうですが、エスコートはしますよ」
「あぁ…ありがとう」
鼎と桐谷も車から降りた。

鼎からしたら観光地に行くなんて何年ぶりだろうか。


周りを見たら誰も自分の姿を見ていない。観光地だから当たり前か。
たまに遠くで鼎に対して何やら言ってる人達は見るが、桐谷のおかげでガードされている。
「桐谷がいなかったら行けなかったよ」
鼎は出雲大社の本殿を眺めている。なんて立派な本殿なんだ。晴斗は桐谷と鼎なんて気にせずに境内を見学している。テンション高い。3人は参拝もした。

しばらくして車に3人は戻った。鼎は安心しきっていた。
「桐谷、エスコートしてくれてありがとう。おかげで気にならなかったよ。次の場所でもお願いしたい」
「当然じゃないですか。仲間なんですから。さて、次の場所へ行きますよー!」
桐谷は車を飛ばした。次の場所は水族館。アクアスだ。松田市にあるという、中国地方最大の水族館だ。
ベルーガやトビウオが有名らしい。


本部では妙な情報を掴んでいた。それは支部の小田原司令からだった。
「宇崎、赤いモノリスの件なんだが…2つ目が出現した」
「いつなんだ?」
「今朝だよ。長野県の山中で発見された」
「ひとつ目は神奈川県の海岸で発見されましたよね…?オブジェやアート作品じゃないかと言われていたが、違うのか」
「あぁ。ひとつ目と特徴が同じだ。あの妙な記号もある」
「調査員、そろそろ派遣しますか?神奈川のモノリス、マスコミはもういないでしょ」
「どうも私はモノリスは祭具と関係しているような気がしてならないのだよ…宇崎」


一方、島根。3人は水族館へと到着した。晴斗は相変わらずテンション高い。
「アクアス、気になっていたんだよ。よっしゃ満喫するぜー!」
晴斗は先に入ってしまった。鼎と桐谷は一緒に行動することにした。桐谷は鼎をエスコートしている。
「水族館なら薄暗いから大丈夫だよね?ここでは生き物を見に来てるから周りは気にしないで」
「…確かにな」


鼎は海の生き物に癒されているようだった。心なしか眼差しが優しく見える。顔が隠れているから表情がわからないのに。
桐谷は安心していた。鼎さん、だいぶ癒されてるなー。良かった…。
館内放送でイルカショーがそろそろ始まるよと流れた。鼎はショーが見たいらしく、桐谷と共にイルカプールに向かった。
イルカプールには晴斗も来ていた。晴斗は鼎達に手を振った。
「鼎さん、桐谷さんこっちで一緒に観ましょうよ〜」
鼎達は晴斗の元へと向かった。イルカショーはあっという間だった。

水族館のリーフレットを見ていた晴斗はアシカ・アザラシショーも観ようよと言ってきた。
「晴斗…お前相当満喫しているな」
「当たり前じゃん!楽しまなくっちゃ。売店でこんな可愛いぬいぐるみも買いましたよ〜」
晴斗はイルカのぬいぐるみを見せた。自分用なのか…?晴斗は海の生き物が好きだというのはわかった。

鼎はアシカ・アザラシショー後、売店に来ていた。桐谷も一緒だ。
「へぇ〜。彩音さんが水族館土産を頼んできたんですか?」
「そうなんだ。これは悩むな…」
親友へのお土産なので食べ物系ではなく、可愛いマスコットや雑貨を選ぶことにした。
自分用にもベルーガのぬいぐるみを買ったが。鼎は意外と可愛いもの好きだったりする。そこは女子だなと思った桐谷だった。


水族館を満喫した3人は松江のホテルに戻ることにした。室長のお土産は桐谷が明日の朝、お土産屋で選ぶことになった。桐谷なら間違いない。
移動中、晴斗は水族館話に花を咲かせていた。鼎は疲れたのか、いつの間にか眠ってしまっていた。
「鼎さん、また寝てる…。疲れたのかな…」
「彼女、観光地苦手だから最初かなり緊張していたらしいんですよ。平日なのと、天気が微妙なおかげでどちらも空いていましたね」
「天気に救われたのかな」
「晴れていたらヤバかったですよ」
「出雲大社にいた時、鼎さんのことをジロジロ見ていた輩がいたのが解せないけどな!桐谷さんがいなかったら不味かったよ」
「エスコートして正解でしたね。彼女も安心していましたし」
「そういや水族館で鼎さん、クラゲコーナーからずっと離れなかったなぁ。イルカも好きみたいだから気が合いそうだよ」
「君たち、既に気が合ってるじゃないですか。任務で。あんだけの信頼関係はなかなか作れないですよ」


やがて松江のホテルへと到着した。桐谷が優しく鼎を起こす。
「鼎さ〜ん、ホテルに着きましたよ〜」
「…あ、あぁ…ありがとう」
鼎は起きたようだった。

晩ごはんまだ早すぎるためか、ラウンジで3人は話をしていた。
「明日で島根とお別れかー。任務どうなるかと思ったけど」
「島根から東京って距離あるからあのルートなのか?桐谷」
「はい。行きと同じルートです。高速使います。サービスエリアで休憩も入れますよ」
「寝るにはちょうどいい」


本部では祭具の調査をさらに進めていた。Sランクの祭具の破壊は晴斗と鼎が必要だと判明したからだ。
これには支部の小田原司令も了承している。このふたりなしでは全祭具破壊は困難だというわけだ。

今回の鏡破壊任務の映像を見たが、やはりあのふたりがいないとSランクは不可能に近い。
特に晴斗の能力は予想外だった。対の刀の力を同時に解放させるなんて。
鼎も能力は高いが晴斗ほどではない。彼女には戦闘制限があるため、それが枷となっている。


Sランクの残りの祭具は勾玉と剣だと判明した。問題はどこにあるのかだ。
その間にB・Aランクの祭具の場所もわかってくるはずだ。怪しいのは京都に2つと東京にもう1つあること…。

謎の赤いモノリスの件は調査員を派遣することとなった。
これは会議で満場一致だった。赤いモノリスは祭具と関係していると小田原司令は睨んでいる。



観光メインの夢と見せかけての赤いモノリス再び。
モノリスの出現場所は祭具の場所とは全然違ったりする。

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